特許
J-GLOBAL ID:201903016454095541
気液混合装置、および気液混合装置を備える排ガス脱硫装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
誠真IP特許業務法人
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-231387
特許番号:特許第6559873号
出願日: 2018年12月11日
要約:
【課題】液だまり部での混合流体による洗浄液の酸化が不十分となることを防止することができる気液混合装置を提供する。
【解決手段】排ガスに洗浄液を気液接触させる吸収塔における洗浄液を貯留するための液だまり部に、酸素を含む気体および洗浄液を噴射するように構成される気液混合装置であって、第1流路を内部に画定し、洗浄液を第1流路に導入するための洗浄液導入口、洗浄液導入口から導入されて第1流路を流れる洗浄液の流れ方向に対して直交する方向に沿って気体を第1流路に導入するための気体導入口、および洗浄液と気体との混合流体を吐出する吐出口、が形成された第1筒状部と、洗浄液導入口から導入された洗浄液と気体導入口から導入された気体とが合流する合流部よりも洗浄液の流れ方向における上流側に設けられる絞り部と、を備え、吐出口の内径をD1、気体導入口の内径をD2とした際に、0.5<D2/D1<0.8の条件を満たす。
【選択図】 図3
請求項(抜粋):
【請求項1】 燃焼装置から排出される排ガスに洗浄液を気液接触させるように構成される吸収塔における前記洗浄液を貯留するための液だまり部に、酸素を含む気体および前記洗浄液を噴射するように構成される気液混合装置であって、
第1流路を内部に画定するとともに、前記洗浄液を前記第1流路に導入するための洗浄液導入口、前記洗浄液導入口から導入されて前記第1流路を流れる前記洗浄液の流れ方向に対して直交する方向に沿って前記気体を前記第1流路に導入するための気体導入口、および、前記洗浄液導入口から導入された前記洗浄液と前記気体導入口から導入された前記気体との混合流体を吐出する吐出口、が形成された第1筒状部と、
前記洗浄液導入口から導入された前記洗浄液と前記気体導入口から導入された前記気体とが合流する合流部よりも前記洗浄液の流れ方向における上流側に設けられる絞り部と、
を備え、
前記吐出口の内径をD1、前記気体導入口の内径をD2とした際に、
0.5<D2/D1<0.8の条件を満たす
気液混合装置。
IPC (5件):
B01D 53/50 ( 200 6.01)
, B01F 5/04 ( 200 6.01)
, B01F 3/04 ( 200 6.01)
, B01D 53/78 ( 200 6.01)
, B05B 7/04 ( 200 6.01)
FI (8件):
B01D 53/50 290
, B01F 5/04 ZAB
, B01F 3/04 F
, B01D 53/50 230
, B01D 53/78
, B05B 7/04
, B01D 53/50 240
, B01D 53/50 270
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