特許
J-GLOBAL ID:201903016467787515

注射針脱去装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松尾 憲一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-076940
公開番号(公開出願番号):特開2019-107434
出願日: 2018年04月12日
公開日(公表日): 2019年07月04日
要約:
【課題】従来の針除去装置に比して、注射針の離脱操作手順を簡略化して手軽に使用することができ、装置コストを低廉化することができ、投棄される医療廃棄物を可及的に減容化することができる注射針脱去装置を提供する。【解決手段】注射針収容ケースに取着可能な筒状の外筒体と、外筒体の内周面に螺旋状に形成した螺旋軌道と、螺旋軌道に沿って外筒体内を旋回螺進する注射器保持筒体と、注射器保持筒体の下端部に設けられ、注射器保持筒体に挿入された注射器の注射針基部を挟持しつつ保持する注射針緊締用リングと、注射針緊締用リングが外筒体の下方から露出した状態で注射器保持筒体を停止させる係止機構と、を備え、注射針緊締用リングは旋回により注射器本体から注射針基部を離脱させると共に、注射器保持筒体の下降動作に伴う旋回力により先割状に拡開して注射針基部を注射針ごと注射針収容ケース内へ投棄すべく構成してなることとした。【選択図】図3
請求項(抜粋):
注射針収容ケースの上部開口に取着可能な筒状の外筒体と、 同外筒体の内周面に上部係止点から下部係止点に至るまで螺旋状に形成した螺旋軌道と、 前記螺旋軌道に沿って前記外筒体内を旋回螺進する筒状の注射器保持筒体と、 注射器保持筒体の下端部に設けられ、同注射器保持筒体に挿入された注射器の注射針基部を挟持しつつ保持する注射針緊締用リングと、 前記下部係止点において前記注射針緊締用リングが前記外筒体の下方から露出した状態で前記注射器保持筒体を停止させる係止機構と、を備え、 同注射針緊締用リングは前記注射器保持筒体の旋回により前記注射器本体から注射針基部を離脱させると共に、前記下部係止点の近傍において前記注射器保持筒体の下降動作に伴う旋回力により先割状に拡開して注射針基部を注射針ごと前記注射針収容ケース内へ投棄すべく構成したことを特徴とする注射針脱去装置。
IPC (2件):
A61G 12/00 ,  A61M 5/32
FI (2件):
A61G12/00 W ,  A61M5/32 510
Fターム (2件):
4C066LL28 ,  4C341LL24
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (5件)
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