特許
J-GLOBAL ID:201903016605770130

試飲のために飲料を準備するための設備、及び、このような設備を用いて飲料容器を開封するための方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人 信栄特許事務所
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-530569
公開番号(公開出願番号):特表2019-501838
出願日: 2016年12月01日
公開日(公表日): 2019年01月24日
要約:
飲料の容器(40)を準備のために格納するための格納ゾーン(5);及び、液流回路(2)を備えた装置(1)である。前記液流回路(2)には、飲料を準備のために供給するための少なくとも1つの供給入口(3)(前記格納ゾーン(5)内に延在)、及び、穿孔部材(7)が設けられている。前記装置(1)は、さらに、前記液流回路(2)に沿って配置された冷却及び/又は加熱手段(8)と;前記液流回路(2)の回路温度を測定するためのセンサ(13)と;前記飲料にとって望ましい試飲温度に対応する設定点温度を提供するための手段(14)とを備えている。 前記装置(1)は、さらに、前記容器(40)の温度を測定するためのセンサ(6)と;前記冷却及び/又は加熱手段(8)を、前記設定点温度、前記測定された温度に応じて制御するよう構成された制御ユニット(17)と;前記格納ゾーン(5)から前記穿孔部材(7)へのアクセスを少なくとも部分的に閉鎖するための閉鎖部材(18)とを備え、当該閉鎖部材(18)は、閉鎖位置の間を少なくとも前記回路の前記測定された温度に応じて移動するように取り付けられている。
請求項(抜粋):
飲料、特には、容器(40)内部に保管されているワインを試飲するための準備をするための装置(1)であって、前記装置(1)が、前記飲料の前記容器(40)を準備のために格納する格納ゾーン(5);及び、液流回路(2)を備え、当該液流回路(2)には、飲料を準備のために供給するための少なくとも1つの供給入口(3)、及び、前記準備された飲料を分与するための少なくとも1つの分与出口(4)が設けられ、前記供給入口(3)は、飲料を供給するために、前記容器(40)を格納するための前記ゾーン(5)内に延在し、且つ、前記格納ゾーン(5)を介して前記容器(40)にアクセス可能な穿孔部材(7)を設けており、前記装置(1)が、さらに、前記液流回路(2)の、前記液流回路(2)温度制御部(9)と称される部分に前記液流回路(2)に沿って配置された冷却及び/又は加熱手段(8)と;前記液流回路(2)温度制御部(9)における回路温度と称される温度を測定するためのセンサ(13)と;前記飲料にとって望ましい試飲温度に対応する設定点温度を示す入力データを提供するための手段(14)と;を備え; 前記装置(1)が、さらに、前記容器(40)の温度を測定するためのセンサ(6)と;前記冷却及び/又は加熱手段(8)を、前記設定点温度、測定された前記容器(40)の温度、及び、測定された前記回路温度に応じて制御するように構成されている制御ユニット(17)と;を備え、前記容器(40)を格納するための前記ゾーン(5)において、当該格納ゾーン(5)から前記穿孔部材(7)へのアクセスを少なくとも部分的に閉鎖するための閉鎖部材(18)を備え、当該閉鎖部材(18)は、前記容器(40)が前記格納ゾーン(5)から前記穿孔部材(7)へのアクセスが防止される閉鎖位置と、前記容器(40)が前記格納ゾーン(5)から前記穿孔部材(7)にアクセス可能な開放位置との間を移動するように取り付けられており、前記閉鎖部材(18)は、前記閉鎖位置から前記開放位置へと、少なくとも、前記回路の前記測定された温度に応じて移動するのに適していることを特徴とする、前記装置(1)。
IPC (2件):
B67D 1/08 ,  B67D 1/07
FI (3件):
B67D1/08 A ,  B67D1/08 Z ,  B67D1/07
Fターム (6件):
3E082AA01 ,  3E082BB05 ,  3E082CC01 ,  3E082EE01 ,  3E082EE02 ,  3E082FF01

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