特許
J-GLOBAL ID:201903016644145480

駆動機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 荒井 滋人
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-008100
特許番号:特許第6531190号
出願日: 2018年01月22日
要約:
【課題】直動及び回転させるべきプーリーの移動に際してこれに伴ってモータが移動することのない駆動機構を提供する。 【解決手段】駆動機構1は、回転軸2廻りに回転可能なプーリー3と、該プーリー3が直線方向に移動する直動領域6と、少なくとも直動領域6に沿ってプーリー3を介して対向配置されていてプーリー3と係合している環状の第1の帯状体7及び環状の第2の帯状体8と、回転軸2を支持する支持台4と、該支持台4を摺動可能に支持して直動領域6に沿って延びているX方向ガイド5と、第1の帯状体7と第2の帯状体8とをそれぞれ環状方向に沿って走行させ且つ支持台4と離間した位置に配されている第1のモータ9及び第2のモータ10とを備えている。 【選択図】 図1
請求項(抜粋):
【請求項1】 回転軸廻りに回転可能なプーリーと、 該プーリーが直線方向に移動する直動領域と、 少なくとも前記直動領域に沿って前記プーリーを介して対向配置されていて前記プーリーと係合している環状の第1の帯状体及び環状の第2の帯状体と、 前記回転軸を支持する支持台と、 該支持台を摺動可能に支持して前記直動領域に沿って延びているX方向ガイドと、 前記第1の帯状体と前記第2の帯状体とをそれぞれ環状方向に沿って走行させ且つ前記支持台と離間した位置に配されている第1のモータ及び第2のモータと、 前記X方向ガイドの両端部を摺動可能に支持して前記X方向ガイドに対して直交方向に延びている第1ガイド及び第2ガイドからなる一対のY方向ガイドと、 前記直動領域が前記Y方向ガイドに沿って移動する領域として形成される移動領域と、 前記直動領域に対して前記Y方向ガイドの一方の端部側に広がる前記移動領域の一部として形成されている第1領域と、 前記直動領域に対して前記Y方向ガイドの他方の端部側に広がる前記移動領域の一部として形成されている第2領域とをさらに備え、 前記第1の帯状体は、前記第1領域を囲繞し且つ前記第1ガイドの全長に沿って配設されていて、 前記第2の帯状体は、前記第2領域を囲繞し且つ前記第2ガイドの全長に沿って配設されていて、 前記第1の帯状体及び前記第2の帯状体にて移動ユニットを形成していることを特徴とする駆動機構。
IPC (3件):
F16H 37/06 ( 200 6.01) ,  B25J 9/02 ( 200 6.01) ,  F16H 19/02 ( 200 6.01)
FI (3件):
F16H 37/06 D ,  B25J 9/02 Z ,  F16H 19/02 A
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開昭51-061322
  • 駆動装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-334525   出願人:日本トムソン株式会社
審査官引用 (2件)
  • 特開昭51-061322
  • 駆動装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-334525   出願人:日本トムソン株式会社

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