特許
J-GLOBAL ID:201903017080448247

正確検定計算装置、正確検定計算方法、およびプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 中尾 直樹 ,  中村 幸雄 ,  義村 宗洋
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2017-176452
公開番号(公開出願番号):特開2019-053458
出願日: 2017年09月14日
公開日(公表日): 2019年04月04日
要約:
【課題】フィッシャーの正確確率検定の結果を効率的に求める。【解決手段】参照表生成部11は、集合Tの各要素(xi, yi)について、Y(xi)の最小値y0(xi)と最大値y1(xi)とをxiに関連付けた参照表を参照表記憶部10へ記憶する。ただし、Y(x):={y | (x, y)∈T, p(f-1(x, y))≧α}とし、αを有意水準とし、fを集合Sから集合Tへの全単写とし、f-1を全単写fの逆写像する。入力部12は、度数の組s∈Sを受け取る。全単写部13は、(xs, ys)←f(s)を計算する。写像部14は、参照表からxsに関連付けられたy0(xs)とy1(xs)とを得る。判定部15は、ysがy0(xs)以上かつy1(xs)以下であるか否かを判定する。出力部16は、検定結果を出力する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
αをフィッシャーの正確確率検定の有意水準とし、Sをフィッシャーの正確確率検定の入力となる度数の組の集合とし、p(s)を度数の組s∈Sに対するフィッシャーの正確確率検定のp値とし、Tを各要素が対である集合とし、fを集合Sから集合Tへの全単写とし、f-1を上記全単写fの逆写像とし、Y(x):={y | (x, y)∈T, p(f-1(x, y))≧α}とし、 iを集合Tの要素の番号とし、集合Tの各要素(xi, yi)のうち異なるxiそれぞれについて、Y(xi)の最小値y0(xi)とY(xi)の最大値y1(xi)とを上記xiに関連付けた参照表を記憶する参照表記憶部と、 度数の組s∈Sに対して上記全単写f(s)を計算し、集合Tの要素(xs, ys)を得る全単写部と、 上記参照表から上記xsに関連付けられたY(xs)の最小値y0(xs)とY(xs)の最大値y1(xs)とを得る写像部と、 上記ysが上記最小値y0(xs)以上かつ上記最大値y1(xs)以下であるか否かを判定する判定部と、 を含む正確検定計算装置。
IPC (1件):
G06F 17/18
FI (1件):
G06F17/18 Z
Fターム (1件):
5B056BB61
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)
引用文献:
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