特許
J-GLOBAL ID:201903017217721736

座席の姿勢変更システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人岡田国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-098610
公開番号(公開出願番号):特開2019-201860
出願日: 2018年05月23日
公開日(公表日): 2019年11月28日
要約:
【課題】座面部を立座り姿勢位置と座込み姿勢位置とに切換えられる座席が複数並べられて配置されている場合に、座面部の姿勢を一斉にいずれかの姿勢に切換える。【解決手段】シートクッション12を立座り姿勢位置C2と座込み姿勢位置C1とに切換えられるホール用シート10が複数並べられている。ホール用シート10は、それぞれ姿勢位置を判別するリミットスイッチ11hと、姿勢位置を切換える第1リクライナ11fと、着座者の有無を判別する着座センサ30と、退座と姿勢位置の変更を指示するディスプレイ11a2と、を備える。コンピュータ40は、すべてのシートクッション12を立座り姿勢位置C2にする場合、座込み姿勢位置C1にあるシートクッション12に対し、着座者がいない場合第1リクライナ11fを作動させ立座り姿勢位置C2に切換え、着座者がいる場合ディスプレイ11a2により着座者に退座と立座り姿勢位置C2へ変更を指示する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
座席の姿勢変更システムであって、 着座者の腰掛けとなる座面部が立座り姿勢に対応した第1姿勢と座込み姿勢に対応した第2姿勢とに切り換えられる座席が、フロア上に前後左右に複数並べて配置されており、 前記座席は、それぞれ、前記第1姿勢又は前記第2姿勢を判別する姿勢判別手段と、前記第1姿勢又は前記第2姿勢を切り換える切換手段と、着座者がいるか否かを判別する着座判別手段と、退座して前記第1姿勢又は前記第2姿勢に変更することを指示する変更指示手段と、を備えており、 前記各手段が連結された制御手段を有し、 該制御手段は、 すべての前記座席の前記座面部を前記第1姿勢に切り換える場合は、前記姿勢判別手段により前記第2姿勢にある前記座面部を選んで、前記着座判別手段により、着座者がいない場合は前記切換手段に対し前記第1姿勢に切り換える指示を出し、着座者がいる場合は前記変更指示手段により着座者に退座して前記第1姿勢に変更することを指示するように構成されており、 すべての前記座席の前記座面部を前記第2姿勢に切り換える場合は、前記姿勢判別手段により前記第1姿勢にある前記座面部を選んで、前記着座判別手段により、着座者がいない場合は前記切換手段に対し前記第2姿勢に切り換える指示を出し、着座者がいる場合は前記変更指示手段により着座者に退座して前記第2姿勢に変更することを指示するように構成されている 座席の姿勢変更システム。
IPC (3件):
A47C 7/00 ,  B60N 2/00 ,  A47C 7/02
FI (3件):
A47C7/00 Z ,  B60N2/00 ,  A47C7/02 Z
Fターム (1件):
3B087BA19

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