特許
J-GLOBAL ID:201903017254598090

バッテリー装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 堅田 健史 ,  松野 知紘
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2017-531483
特許番号:特許第6494762号
出願日: 2016年02月24日
請求項(抜粋):
【請求項1】 充放電制御を備えたバッテリー装置であって、 バッテリーと、 負荷と、 負荷キャパシタCiと、 前記バッテリーと前記負荷との間に設けられ、前記バッテリーの充放電を制御する充放電スイッチ部と、 前記充放電スイッチ部の駆動を制御する駆動部と、 前記バッテリーと前記充放電スイッチ部との間に設けられ、バッテリーの放電時に充電される、少なくとも1つのキャパシタCsを備えたプリチャージ部と、 前記充放電スイッチ部のターンオフ時に前記プリチャージ部に充電された電荷を放電させる放電部とを備えてなり、 前記放電部は、前記少なくとも1つのキャパシタCsと前記駆動部との間に設けられたダイオードを備えてなり、 前記充放電スイッチ部が、前記バッテリーと前記負荷との間の電流経路上で前記負荷側に向かって順次設けられた第1スイッチ及び第2スイッチを備えてなり、 前記ダイオードは、前記第1スイッチのゲート端子と前記駆動部との間に設けられ、 前記第1スイッチ及び前記第2スイッチがターンオンし、前記バッテリーが放電する際、前記プリチャージ部における前記キャパシタCsが充電された後に、前記負荷キャパシタCiが充電されてなるものであり、 前記放電部は、前記プリチャージ部における前記キャパシタCsに充電された電荷を放電させて、前記第1スイッチ及び前記第2スイッチをターンオフさせるものであり、 第1スイッチは、第1FETと、第1寄生ダイオードとを備えてなり、 前記第1寄生ダイオードは、前記第1FETがターンオンし、前記バッテリーが充電及び/又は放電する際、放電電流の経路を遮断し、前記第1寄生ダイオードが、前記バッテリーが充電される際、前記バッテリーの充電と放電とが同時に行われることを防止するものであり、 前記第2スイッチは、第2FETと、第2寄生ダイオードとを備えてなり、 前記第2寄生ダイオードは、前記第2FETがターンオンし、前記バッテリーが充電及び/又は放電する際、充電電流の経路を遮断し、前記第2寄生ダイオードが、前記バッテリーが放電される際、前記バッテリーの充電と放電とが同時に行われることを防止するものであり、 前記駆動部は、ロジックハイ制御信号を出力し、前記第1FET及び前記第2FETをターンオンさせ、又は、ロジックロー制御信号を出力し、前記第1FET及び前記第2FETをターンオフさせ、前記充放電スイッチ部を駆動させるものであり、 前記負荷に電気エネルギーを供給するため前記バッテリーを放電する際、前記駆動部は前記第1スイッチ及び第2スイッチにロジックハイ制御信号を出力し、前記第1FET及び前記第2FETをターンオンさせるものであり、 前記負荷に電気エネルギーを供給が完了した際、前記駆動部は前記第1スイッチ及び第2スイッチにロジックロー制御信号を出力し、前記第1FET及び前記第2FETをターンオフさせるものである、バッテリー装置。
IPC (4件):
H02J 1/00 ( 200 6.01) ,  H02H 7/18 ( 200 6.01) ,  H02H 7/00 ( 200 6.01) ,  H02J 7/00 ( 200 6.01)
FI (4件):
H02J 1/00 309 R ,  H02H 7/18 ,  H02H 7/00 K ,  H02J 7/00 S
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 電源装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-312086   出願人:富士通株式会社, 独立行政法人情報通信研究機構
  • 電源装置および画像形成装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2008-160351   出願人:株式会社リコー

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