特許

J-GLOBAL ID：201903017260037202

時効硬化用鋼及び時効硬化用鋼を用いた部品の製造方法

発明者： 根石 豊 ,  祐谷 将人 ,  長谷川 達也 ,  高須賀 幹 ,  東田 真志 ,  松本 斉 ,  牧野 泰三
出願人/特許権者： 日本製鉄株式会社
代理人 (5件)： 青木 篤 ,  三橋 真二 ,  福地 律生 ,  齋藤 学 ,  加藤 寿人
公報種別：特許公報
出願番号（国際出願番号）：特願2017-509558
特許番号：特許第6536673号
出願日： 2016年03月17日
請求項（抜粋）：

【請求項1】 質量%で、C:0.05〜0.20%、Si:0.01〜0.50%、Mn:1.50〜2.50%、S:0.005〜0.080%、Cr:0.03〜1.60%、Al:0.005〜0.050%、V:0.25〜0.50%、Nb:0.010〜0.100%、Ca:0.0005〜0.0050%、REM:0.001〜0.05%を含有し、P:0.030%以下、Ti:0.005%未満、N:0.0080%未満に制限し、残部がFe及び不純物からなり、更に、下記の、(1)式で表わされるF1が0.68以上、(2)式で表わされるF2が0.85以下、(3)式で表わされるF3が0.00以上、かつ(4)式で表されるF4が0.012〜0.08である化学組成を有することを特徴とする、時効硬化用鋼。 F1=C+0.3×Mn+0.25×Cr ・・・(1) F2=C+0.1×Si+0.2×Mn+0.15×Cr+0.35×V ・・・(2) F3=-4.5×C+Mn+Cr-3.5×V ・・・(3) F4=10×Ca+REM ・・・(4) 上記の(1)〜(4)式中の元素記号は、その元素の質量%での含有量を意味する。

IPC (3件)：

C22C 38/00 ( 200 6.01) ,  C21D 8/06 ( 200 6.01) ,  C22C 38/60 ( 200 6.01)

FI (3件)：

C22C 38/00 301 M ,  C21D 8/06 A ,  C22C 38/60

引用特許：

出願人引用 (4件)

• クランクシャフトおよびその製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2010-016615   出願人：本田技研工業株式会社
• 時効硬化型ベイナイト非調質鋼
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2012-111883   出願人：大同特殊鋼株式会社
• 時効硬化性鋼および機械部品の製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2012-118220   出願人：新日鐵住金株式会社
• 特開昭62-263922
  

審査官引用 (5件)

• クランクシャフトおよびその製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2010-016615   出願人：本田技研工業株式会社
• 時効硬化型ベイナイト非調質鋼
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2012-111883   出願人：大同特殊鋼株式会社
• 時効硬化性鋼および機械部品の製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2012-118220   出願人：新日鐵住金株式会社
• 特開昭62-263922
  
• 特開昭62-263922