特許
J-GLOBAL ID:201903017305502114
改質された異相ポリオレフィン組成物
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (5件):
蔵田 昌俊
, 野河 信久
, 河野 直樹
, 井上 正
, 飯野 茂
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-186607
公開番号(公開出願番号):特開2019-031680
出願日: 2018年10月01日
公開日(公表日): 2019年02月28日
要約:
【課題】増大したメルトフローレート、衝撃強さ、および透明性をもつ、改質された異相ポリオレフィンポリマー組成物の作製方法の提供。【解決手段】改質された異相ポリオレフィンポリマー組成物を作製する方法を提供し、それによって少なくとも2の相を有するポリオレフィン組成物を、フリーラジカル発生剤、たとえば過酸化物、および少なくとも1のニトロキシドラジカルとラジカル付加反応を受けることができる少なくとも1の不飽和結合とを特徴とする相溶化剤と溶融混合する。【選択図】図5
請求項(抜粋):
異相ポリマー組成物であって、(a)ポリプロピレンホモポリマーおよびプロピレンと50重量%以下のエチレンおよび/またはC4〜C10α-オレフィンモノマーとのコポリマーからなる群から選択されるプロピレンポリマーを含むプロピレンポリマー相、ならびに(b)エチレンホモポリマーおよびエチレンとC3〜C10α-オレフィンモノマーとのコポリマーからなる群から選択されるエチレンポリマーを含むエチレンポリマー相を含み、ただし前記エチレンポリマー相のエチレン含有量は少なくとも8重量%であり、さらに前記プロピレンポリマー相のプロピレン含有量は前記エチレンポリマー相のプロピレン含有量よりも高く、前記組成物は相溶化剤によってエチレンポリマーと結合しているプロピレンポリマーをさらに含み、前記相溶化剤は、(i)少なくとも1のニトロキシドラジカル、または前記プロピレンポリマーおよびエチレンポリマーと溶融コンパウンドされている間に少なくとも1のニトロキシドラジカルを生成可能な部分と、(ii)ラジカル付加反応を受けることができる少なくとも1の不飽和結合とを有する有機化合物からなる群から選択される、異相ポリマー組成物。
IPC (8件):
C08J 3/24
, C08L 23/26
, C08L 23/10
, C08K 5/343
, C08K 5/14
, C08F 8/00
, C08L 23/04
, C08K 5/32
FI (8件):
C08J3/24 Z
, C08L23/26
, C08L23/10
, C08K5/3435
, C08K5/14
, C08F8/00
, C08L23/04
, C08K5/32
Fターム (45件):
4F070AA13
, 4F070AA15
, 4F070AA16
, 4F070AC44
, 4F070AC56
, 4F070AE08
, 4F070AE30
, 4F070FA03
, 4F070FB06
, 4F070FC06
, 4F070GA05
, 4F070GA08
, 4F070GB08
, 4F070GC07
, 4J002BB03X
, 4J002BB05X
, 4J002BB12W
, 4J002BB14W
, 4J002BB15W
, 4J002BB15X
, 4J002BB20W
, 4J002BB20X
, 4J002BP02W
, 4J002EG030
, 4J002EK017
, 4J002EK037
, 4J002EK057
, 4J002EK087
, 4J002ES006
, 4J002EU076
, 4J002EU086
, 4J002FD070
, 4J002FD206
, 4J002FD207
, 4J002GG01
, 4J002GN00
, 4J002GQ00
, 4J100CA31
, 4J100HA51
, 4J100HA53
, 4J100HC36
, 4J100HC61
, 4J100HC63
, 4J100HE17
, 4J100HG01
引用特許:
前のページに戻る