特許
J-GLOBAL ID:201903017373669205
バス所有権ハンドオフ技法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
村山 靖彦
, 黒田 晋平
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-534956
公開番号(公開出願番号):特表2019-507415
出願日: 2016年12月15日
公開日(公表日): 2019年03月14日
要約:
バス所有権ハンドオフ技法を開示する。一態様では、バス所有権ハンドオフは、バスに関連付けられた各マスタ内にモジュロNカウンタを設けることによって扱われる。単一のクロックソースが、同期的に各モジュロNカウンタを増分するために使用される。各マスタはまた、モジュロNカウンタのNに対応する、N個のエントリをもつトリガテーブルを含む。マスタホストは、マスタのそれぞれの優先度に従って、各トリガテーブル内のエントリをポピュレートする。各マスタ内の比較器は、トリガテーブル内のエントリをモジュロNカウンタと比較するために使用される。ポピュレートされたエントリとモジュロNカウンタとの間に一致がある場合、マスタによる送信が有効にされる。一致がない場合、そのマスタのための送信は不可能にされる。ネゴシエーションなしでハンドオフを有効にすることによって、ハンドオフに関連付けられたレイテンシがほぼ2クロックサイクルに低減され、デバイスが様々なセルラープロトコルのための厳しいタイミング要件を満たすことが可能になる。
請求項(抜粋):
複数のマスタによって共有されるバスを制御するための方法であって、
複数のマスタデバイスのうちの第1のマスタにおいて、モジュロNカウンタを増分するステップであって、前記増分がクロック信号に基づく、ステップと、
前記モジュロNカウンタの出力をトリガテーブルと比較するステップと、
前記モジュロNカウンタの前記出力が、前記トリガテーブル内のエントリと一致する場合、関連付けられたバス上で前記第1のマスタによる送信を有効にするステップと
を含む方法。
IPC (4件):
G06F 13/372
, G06F 13/368
, G06F 13/42
, H04L 12/40
FI (4件):
G06F13/372 C
, G06F13/368 Z
, G06F13/42 340A
, H04L12/40 Z
Fターム (9件):
5B061BA01
, 5B061BB32
, 5B061GG11
, 5B077BA04
, 5B077BA09
, 5B077GG16
, 5K032AA01
, 5K032CA06
, 5K032CC01
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