特許
J-GLOBAL ID:201903017406412655

融雪屋根構造体及び融雪屋根構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 黒田 勇治 ,  黒田 隆史
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-220524
公開番号(公開出願番号):特開2019-049194
出願日: 2018年11月26日
公開日(公表日): 2019年03月28日
要約:
【課題】融雪屋根構造体は、太陽電池モジュール、パネル部材、発熱ヒータ及び断熱材の四部材が層状に一体に形成されているから、複数個の融雪屋根構造体を金属屋根材上に敷設することで融雪屋根工事を行うことができ、建築現場における融雪屋根構造体の敷設作業を容易に行うことができて融雪屋根工事を容易かつ能率的に行うことができる。【解決手段】金属板葺き屋根の金属屋根材Rの上面に配設される融雪屋根構造体Mであって、長尺状のパネル部材1の上面に太陽光を電気エネルギーに変換する太陽電池モジュール2が固着され、パネル部材の底面に発熱ヒータ3の上面が配置され、発熱ヒータの底面には断熱材4が配置され、パネル部材、発熱ヒータ及び断熱材の三部材は保持部材5で一体に形成され、太陽電池モジュール、パネル部材、発熱ヒータ及び断熱材の四部材は層状に一体に形成されている。【選択図】図5
請求項(抜粋):
金属板葺き屋根の金属屋根材の上面に配設される融雪屋根構造体であって、屋根勾配方向に延びる長尺状の金属製のパネル部材の上面に軽量かつフレキシブルな太陽電池セルが用いられた太陽光を電気エネルギーに変換する太陽電池モジュールが固着され、該パネル部材の底面に面状の発熱ヒータの上面が配置され、該発熱ヒータの底面にはシート状の断熱材が配置され、予め工場において、該パネル部材、該発熱ヒータ及び該断熱材の三部材は上記パネル部材と上記断熱材の底面に配置された金属製の保持部材との二つの部材で挟着して一体に形成され、かつ、予め工場において、該パネル部材の表面に上記太陽電池モジュールが接着手段により接着固定され、該太陽電池モジュール、該パネル部材、該発熱ヒータ及び該断熱材の四部材は予め工場において層状に一体に形成されて上記金属屋根材の上面に配設されることを特徴とする融雪屋根構造体。
IPC (3件):
E04D 13/18 ,  H02S 20/23 ,  E04H 9/16
FI (3件):
E04D13/18 ,  H02S20/23 Z ,  E04H9/16 H
Fターム (9件):
2E108KK01 ,  2E108LL01 ,  2E108MM03 ,  2E108NN07 ,  2E139AA03 ,  2E139DA02 ,  2E139DB04 ,  2E139DB09 ,  2E139DB12

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