特許
J-GLOBAL ID:201903017415830680
バンパ締結構造
発明者:
出願人/特許権者:
,
代理人 (1件):
特許業務法人YKI国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-082493
公開番号(公開出願番号):特開2019-188961
出願日: 2018年04月23日
公開日(公表日): 2019年10月31日
要約:
【課題】従来よりもバンパとフェンダの位置合わせを精度良く行う。【解決手段】フロントバンパ10は、リテーナ30を介してフロントフェンダ20に締結させる。リテーナ30は、本体部31と固定爪32を備える。固定爪32は、フェンダフランジ22の嵌合孔23に嵌め込まれる。本体部31は、バンパフランジ12を挟持する一対の挟持壁33,34を有する。挟持壁33,34の内面33A,34Aの少なくとも一つは傾斜面43となっており、これによって楔形空間39が形成される。バンパフランジ12は、その厚さが、第二の貫通孔15に近接するに連れて厚くなる、楔形空間39に対応する楔形状部14が形成される。さらにバンパ締結構造は、挟持壁33,34ならびにバンパフランジ12を締め付けるねじ50を備える。【選択図】図3
請求項(抜粋):
保持部材であるリテーナを介して、バンパをフェンダに締結させる、バンパ締結構造であって、
前記リテーナは、
前記バンパの末端部であるバンパフランジを挟持する一対の挟持壁と当該一対の挟持壁を接続する接続壁を有するU字形状の本体部と、
一方の前記挟持壁の外面から突設され、前記フェンダの末端部であるフェンダフランジに形成された嵌合孔に嵌め込まれる固定爪と、
を備え、
前記固定爪には、前記固定爪の突設方向に穿孔されたねじ孔が形成され、
一対の前記挟持壁の少なくとも一つの内面には、仮固定突起が突設され、
他方の前記挟持壁には、前記ねじ孔の延長線上に穿孔された第一の貫通孔が形成され、
一対の前記挟持壁の少なくとも一つの前記内面は傾斜面を含み、一対の前記挟持壁の前記内面間の離間距離が、前記ねじ孔に近接するに連れて広がる楔形空間が形成され、
前記バンパフランジは、
前記ねじ孔及び前記第一の貫通孔に位置合わせされる第二の貫通孔と、
前記仮固定突起と係合する係合部と、
前記第二の貫通孔の中心軸方向に沿った厚さが、前記第二の貫通孔に近接するに連れて厚くなる、前記楔形空間に対応する楔形状部と、
が形成され、
前記第一及び第二の貫通孔を経由して前記ねじ孔に螺入され、前記固定爪を拡径させるとともに、一対の前記挟持壁及びこれらに挟持された前記バンパフランジを締め付けるねじを備える、
バンパ締結構造。
IPC (3件):
B60R 19/24
, F16B 5/02
, F16B 37/04
FI (4件):
B60R19/24 D
, F16B5/02 Y
, F16B5/02 A
, F16B37/04 H
Fターム (7件):
3J001FA03
, 3J001HA07
, 3J001HA09
, 3J001JA04
, 3J001KA08
, 3J001KA12
, 3J001KB01
引用特許:
前のページに戻る