特許
J-GLOBAL ID:201903017457628237

騒音低減装置および騒音低減システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 新樹グローバル・アイピー特許業務法人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-135156
公開番号(公開出願番号):特開2019-148613
出願日: 2016年07月07日
公開日(公表日): 2019年09月05日
要約:
【課題】座席シートを実使用状態にして正確かつ迅速に音響伝達関数を求めることができる騒音低減装置及び騒音低減システムを提供する。【解決手段】システム管理装置501は座席へシートを駆動させるよう通知する。シート検知器582はシート位置が実使用状態であることを検知して、制御スピーカ340は、ホワイトノイズ発生器337が発生したホワイトノイズを出力し、このホワイトノイズを誤差マイク350で検知することにより、制御スピーカ340から誤差マイク350までの経路を含む音響伝達関数を同定する。また、システム管理装置501は、音響伝達関数やフィルタ係数の初期値を同定制御部538へ通知する。【選択図】図19
請求項(抜粋):
騒音を検知する騒音検知手段と、 前記騒音検知手段により検知された騒音を制御空間の制御中心において低減するための制御音信号を生成させる騒音制御手段と、 前記騒音制御手段からの制御音信号に基づいて制御音を出力する制御音出力手段と、 前記制御中心において前記騒音と前記制御音出力手段から出力される制御音とを重畳して誤差音を検知する誤差音検知手段と、を備えた騒音低減装置であって、 前記騒音制御手段は、同定音発生手段と同定制御手段とを有し、 前記制御音出力手段から同定音を出力し、前記同定音を前記誤差音検知手段または前記騒音検知手段で検知することにより、前記制御音出力手段から前記誤差音検知手段または前記騒音検知手段までの経路を含む音響伝達関数を同定する際に、 前記同定制御手段は、前記誤差音検知手段または前記騒音検知手段により検知された周囲の騒音レベルが所定のスレッシュホルド以下の場合に、前記同定音発生手段から前記同定音を発生させて前記音響伝達関数を同定することを特徴とする騒音低減装置。
IPC (4件):
G10K 11/178 ,  H04R 3/00 ,  B61D 49/00 ,  B64D 11/06
FI (4件):
G10K11/16 H ,  H04R3/00 310 ,  B61D49/00 A ,  B64D11/06
Fターム (3件):
5D061FF02 ,  5D220AA05 ,  5D220AA50

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