特許
J-GLOBAL ID:201903017474174118

ターゲット分析チップおよびターゲット分析方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 中島 淳 ,  加藤 和詳 ,  福田 浩志
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-145075
公開番号(公開出願番号):特開2019-000110
出願日: 2018年08月01日
公開日(公表日): 2019年01月10日
要約:
【課題】PCRを行うことなく、マイクロRNAをはじめとするターゲットを直接的に検出するための新たなターゲット分析チップ及び分析方法の提供。【解決手段】ターゲット分析チップ1’は基板10を有し、前記基板が、ターゲットを含む試料と試薬とを反応させる反応部13、標識検出の対象領域である検出部15、及び、前記反応部と前記検出部とを連通する流路14を有し、前記試薬は担体を有し、前記担体は前記ターゲットに結合する標識プローブが固定化されており、且つ、前記ターゲットとの結合体を形成するものであり、前記流路が前記担体の前記反応部から前記検出部への移動を制御する移動制御手段を有し、前記移動制御手段が前記流路における疎水性の内壁を有し、前記移動制御手段により、前記結合体は前記流路の疎水性により生じる抵抗力より大きい遠心力を負荷された場合、前記流路を介して前記検出部に移動できる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
基板を有し、 前記基板が、ターゲットを含む試料と試薬とを反応させる反応部、標識検出の対象領域である検出部、および前記反応部と前記検出部とを連通する流路を有し、 前記試薬は、担体を有し、 前記担体は、比重が1より大きく、前記ターゲットに結合する標識プローブが固定化されており、且つ前記ターゲットとの結合体を形成するものであり、 前記流路が、前記担体の前記反応部から前記検出部への移動を制御する移動制御手段を有し、 前記移動制御手段が、前記流路における疎水性の内壁を有し、 前記移動制御手段により、前記結合体は、前記流路の疎水性により生じる抵抗力(R)より大きい遠心力(C2)を負荷された場合、前記流路を介して前記検出部に移動できることを特徴とする、ターゲット分析チップ。
IPC (6件):
C12M 1/00 ,  G01N 33/543 ,  G01N 35/00 ,  G01N 37/00 ,  C12Q 1/681 ,  C12Q 1/683
FI (6件):
C12M1/00 A ,  G01N33/543 501P ,  G01N35/00 D ,  G01N37/00 101 ,  C12Q1/6816 Z ,  C12Q1/6834 Z
Fターム (28件):
2G058CC03 ,  2G058CC05 ,  2G058CC08 ,  2G058DA07 ,  2G058EA11 ,  2G058FA07 ,  2G058GA01 ,  4B029AA07 ,  4B029BB20 ,  4B029CC01 ,  4B029DG08 ,  4B029FA12 ,  4B029FA15 ,  4B063QA01 ,  4B063QA18 ,  4B063QQ02 ,  4B063QQ03 ,  4B063QQ08 ,  4B063QQ42 ,  4B063QQ52 ,  4B063QR35 ,  4B063QR56 ,  4B063QR72 ,  4B063QR77 ,  4B063QS34 ,  4B063QS36 ,  4B063QX02 ,  4B063QX10
引用特許:
審査官引用 (10件)
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引用文献:
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