特許
J-GLOBAL ID:201903017487346449
ソレノイドの外力検出装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
恩田 誠
, 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-027945
公開番号(公開出願番号):特開2019-145652
出願日: 2018年02月20日
公開日(公表日): 2019年08月29日
要約:
【課題】ソレノイドに加わった外力によってプランジャが誤動作してしまう前に、ソレノイドに加わった外力を検出すること。【解決手段】マイコン51は、検出体54の移動に伴う駆動用コイル32のインダクタンスの変化に基づいて、ソレノイド31に加わった外力を検出する。外力検出用ばね55の付勢力は、ソレノイド31に加わった外力によってプランジャ34が移動し始める外力よりも小さい。これによれば、ソレノイド31に加わった外力が、外力検出用ばね55の付勢力を上回ると、検出体54が、外力検出用ばね55の付勢力に抗して移動するが、プランジャ34は、自己保持された状態が維持されている。よって、ソレノイド31に加わった外力によってプランジャ34が誤動作してしまう前に、マイコン51によって、ソレノイド31に加わった外力の検出が行われる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
駆動用コイルと、
前記駆動用コイルの励磁により移動するプランジャと、を有するソレノイドの外力検出装置であって、
検出体と、
前記検出体を一定方向に付勢した状態で保持する外力検出用ばねと、
前記検出体の移動を検出するための検出用コイルと、
前記検出体の移動に伴う磁気回路の磁路長の変化により変化する前記検出用コイルのインダクタンスの変化、又は前記検出体の移動に伴う磁束の変化により変化する前記検出用コイルの起電力の変化に基づいて、前記ソレノイドに加わった外力を検出する外力検出部と、を備え、
前記外力検出用ばねの付勢力は、前記ソレノイドに加わった外力によって前記プランジャが移動し始める外力よりも小さいことを特徴とするソレノイドの外力検出装置。
IPC (3件):
H01F 7/18
, H01F 7/122
, H01F 7/16
FI (3件):
H01F7/18 K
, H01F7/122 C
, H01F7/16 D
Fターム (8件):
3H065AA01
, 3H065BA02
, 3H065BB11
, 3H106DC02
, 3H106DC18
, 5E048AB01
, 5E048AC05
, 5E048AD02
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