特許
J-GLOBAL ID:201903017506112470

スケール対策が施された熱交換装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 窪田 法明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-089885
公開番号(公開出願番号):特開2019-196854
出願日: 2018年05月08日
公開日(公表日): 2019年11月14日
要約:
【課題】地熱水を利用して発電するバイナリー発電において、発電装置の配管や蒸発器の内面側にスケールを析出・付着させないようにする。【解決手段】地熱水等の熱源水と、該熱源水と比重が異なる疎水性液体とを接触させ、熱源水が保有している熱を疎水性液体に液対液で直接的に伝導させ、熱源水から熱を伝導させられた該疎水性液体をバイナリー発電装置の蒸発器に送って該蒸発器を加熱し、バイナリー発電装置に発電させる。熱源水と疎水性液体とが熱交換した時に熱源水から析出したスケールは分離除去装置で分離除去して処分する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
熱源水と熱媒体とを接触させて該熱源水の熱を該熱媒体に伝導させる一次熱交換部と、該一次熱交換部の底部又は上部に溜まっている該熱媒体を二次熱交換部の一次側に送給する熱媒体送給部と、該二次熱交換部の一次側を通過した該熱媒体を該一次熱交換部に戻す熱媒体戻し部と、該一次熱交換部内に生成したスケールを除去するスケール分離除去部とを備え、該熱媒体は該熱源水と比重の異なる疎水性液体からなり、該熱媒体送給部は、該一次熱交換部の底部に溜まっている該熱媒体を該二次熱交換部の一次側の入口に導く熱媒体供給配管と、該熱媒体供給配管内の該熱媒体を該二次熱交換部の一次側に送るポンプとからなり、該熱媒体戻し部は、該二次熱交換部の一次側の出口から排出された該熱媒体を送給する熱媒体戻り配管と、該熱媒体戻り配管によって送給された該熱媒体を該一次熱交換部内に投入する熱媒体投入部とからなることを特徴とするスケール対策が施された熱交換装置。
IPC (7件):
F28F 19/00 ,  F28G 9/00 ,  B01D 21/00 ,  B01D 21/02 ,  B01D 29/00 ,  B01D 24/00 ,  F25B 30/06
FI (8件):
F28F19/00 501A ,  F28F19/00 501Z ,  F28G9/00 N ,  B01D21/00 C ,  B01D21/02 N ,  B01D23/02 Z ,  B01D29/00 Z ,  F25B30/06 T
Fターム (16件):
4D116BB01 ,  4D116BC01 ,  4D116BC28 ,  4D116BC45 ,  4D116BC47 ,  4D116BC75 ,  4D116BC77 ,  4D116DD01 ,  4D116DD06 ,  4D116FF12B ,  4D116KK01 ,  4D116KK06 ,  4D116RR02 ,  4D116UU09 ,  4D116VV07 ,  4D116VV18
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 熱交換装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-300739   出願人:株式会社東芝
  • フッ素化液を用いる水の前処理ユニット
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2014-123915   出願人:ドゥソウザギヨーム
  • 熱水器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-165081   出願人:日本電子機器株式会社
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