特許
J-GLOBAL ID:201903017604754243

渦抑制装置を備えたポンプ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 廣澤 哲也 ,  渡邉 勇
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-013161
公開番号(公開出願番号):特開2019-132150
出願日: 2018年01月30日
公開日(公表日): 2019年08月08日
要約:
【課題】ポンプの吸い込み性能を損なうことなく、吸込水槽での有害な水中渦の発生を効果的に抑制し、かつ施工面にも優れたポンプを提供する。【解決手段】ポンプ20は、吸込ベルマウス22の下部に固定された水中渦抑制装置40を備える。水中渦抑制装置40は、吸込ベルマウス22から下方に向かって突出した少なくとも2つの第1の水中渦抑制板50と、吸込ベルマウス22から下方に向かって突出した少なくとも1つの第2の水中渦抑制板60とを備える。2つの第1の水中渦抑制板50および第2の水中渦抑制板60は、吸込ベルマウス22の中心側領域から、吸込ベルマウス22の半径方向外側に向かって延びており、2つの第1の水中渦抑制板50のそれぞれは、吸込ベルマウス22の軸心O’を通る、吸込水槽1内の水の流れ方向と平行な基準線RLに対して、水の流れ方向の上流側から見て90°〜135°の角度で傾いている。【選択図】図1
請求項(抜粋):
吸込水槽内の水を揚水するポンプにおいて、 主軸と、 前記主軸に固定された羽根車と、 下方に開口した吸込ベルマウスを有し、内部に前記羽根車を収容したポンプケーシングと、 前記吸込ベルマウスの下部に固定された水中渦抑制装置を備え、 前記水中渦抑制装置は、 前記吸込ベルマウスから下方に向かって突出した少なくとも2つの第1の水中渦抑制板と、 前記吸込ベルマウスから下方に向かって突出した少なくとも1つの第2の水中渦抑制板とを備え、 前記少なくとも2つの第1の水中渦抑制板および前記少なくとも1つの第2の水中渦抑制板は、前記吸込ベルマウスの中心側領域から、前記吸込ベルマウスの半径方向外側に向かって延びており、 前記少なくとも2つの第1の水中渦抑制板のそれぞれは、前記吸込ベルマウスの軸心を通る、前記吸込水槽内の水の流れ方向と平行な基準線に対して、前記水の流れ方向の上流側から見て90°〜135°の角度で傾いており、 前記少なくとも2つの第1の水中渦抑制板は、前記吸込ベルマウスの下端から半径方向外側に張り出しており、 前記水中渦抑制装置の全体は、前記吸込ベルマウスの軸心から見たときに、ポンプ据付床に形成された開口の内側に位置していることを特徴とするポンプ。
IPC (2件):
F04D 29/66 ,  F04D 13/00
FI (2件):
F04D29/66 F ,  F04D13/00 A
Fターム (21件):
3H130AA03 ,  3H130AB13 ,  3H130AB22 ,  3H130AB50 ,  3H130AC07 ,  3H130AC10 ,  3H130BA09A ,  3H130BA66A ,  3H130BA68A ,  3H130BA95A ,  3H130CA03 ,  3H130CA04 ,  3H130DA02Z ,  3H130DB11Z ,  3H130DD01Z ,  3H130EA01A ,  3H130EA07A ,  3H130EA08A ,  3H130EB01A ,  3H130EB02A ,  3H130EB04A
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 立軸ポンプ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2014-085253   出願人:株式会社日立製作所
  • 渦防止装置およびポンプ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2009-169757   出願人:株式会社荏原製作所
  • 特開昭60-045800
全件表示
審査官引用 (4件)
  • 立軸ポンプ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2014-085253   出願人:株式会社日立製作所
  • 渦防止装置およびポンプ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2009-169757   出願人:株式会社荏原製作所
  • 特開昭60-045800
全件表示

前のページに戻る