特許
J-GLOBAL ID:201903017765366723

UL128複合体の送達及びCMV感染の予防のためのMVAワクチン

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 伊東 忠重 ,  伊東 忠彦 ,  大貫 進介
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-191448
公開番号(公開出願番号):特開2019-037235
出願日: 2018年10月10日
公開日(公表日): 2019年03月14日
要約:
【課題】Epi/EC及び線維芽細胞の感染を媒介するウイルス抗原(Ag)を標的化するワクチン。【解決手段】UL128複合体を発現するための発現系が細菌人工染色体(BAC)構築物を含み、BAC構築物は、UL128複合体をコードするDNA配列のセットが挿入されたウイルスベクターを含むHCMV感染の予防ワクチン組成物を提供。このワクチン組成物は、UL128複合体を発現するウイルスベクターを含み得る。このウイルスベクターはMVAであり得、このUL128複合体は、5つのHCMVタンパク質又はその抗原断片:UL128、UL130、UL131A、gL及びgHを含む。更に、このウイルスベクターには、1つ又は複数のさらなるHCMVHCMVタンパク質又はその抗原断片、例えばpp65、gB若しくはその両方、又は例えばgM/gN若しくはgOをコードする1つ又は複数のさらなるDNA配列がさらに挿入される。【選択図】図1
請求項(抜粋):
細胞中へのCMV侵入を予防する方法であって、前記細胞を有効量のウイルスベクターと接触させるステップを含み、前記ウイルスベクターが、UL128複合体をコードするDNA配列のセットを含む、方法。
IPC (7件):
C12N 7/00 ,  A61K 35/76 ,  A61K 48/00 ,  A61K 39/245 ,  A61P 31/12 ,  C12N 15/39 ,  C12N 15/863
FI (7件):
C12N7/00 ,  A61K35/76 ,  A61K48/00 ,  A61K39/245 ,  A61P31/12 ,  C12N15/39 ,  C12N15/863
Fターム (21件):
4B065AA95X ,  4B065BA02 ,  4B065CA23 ,  4B065CA24 ,  4B065CA45 ,  4C084AA13 ,  4C084NA14 ,  4C084ZB331 ,  4C085AA03 ,  4C085BA83 ,  4C085CC08 ,  4C085DD86 ,  4C085EE01 ,  4C085EE06 ,  4C085FF24 ,  4C087AA01 ,  4C087AA02 ,  4C087BC83 ,  4C087CA12 ,  4C087NA14 ,  4C087ZB33
引用特許:
審査官引用 (3件)
引用文献:
審査官引用 (2件)
  • Med Microbiol Immunol, 2008, vol.197, p.117-123
  • Vaccine, 2007, vol.25, p.1132-1141

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