特許
J-GLOBAL ID:201903017880191058

バルブ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人はなぶさ特許商標事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-103508
公開番号(公開出願番号):特開2019-207018
出願日: 2018年05月30日
公開日(公表日): 2019年12月05日
要約:
【課題】レバー部材が中立位置に戻るのに要する時間を安定させたバルブ装置の提供。【解決手段】シリンダ71,91の内周面71A,91Aに連通溝83,103を設け、該連通溝83,103を油室64に連通する連通路81,101に連通させた。連通溝83,103は、シリンダ71,91に対して偏心し、かつシリンダ71,91より半径が小さい円弧状の凹部からなる。これにより、連通溝83,103を高い位置精度でシリンダ71,91の内周面71A,91Aに形成することが可能であり、レバー部材6が戻るとき、連通路81,101の開口部82,102がピストン72,92によって開閉されるタイミングがばらつくことを抑制でき、レバー部材6が中立位置に戻るのに要する時間を安定させることができる。【選択図】図2
請求項(抜粋):
流体源または外部と流体作動機器との間に設けられ、前記流体作動機器への流体の給排を制御するバルブ装置であって、 前記バルブ装置は、 前記流体源または前記外部と前記流体作動機器とを連通させる通路が形成されるハウジングと、 該ハウジングに取り付けられる一端側と、反対側が相対移動する他端側を有するレバー部材であって、該レバー部材は、他端側が相対移動することにより回動するレバー部材と、 前記レバー部材の作動によって前記通路を開閉させる開閉弁と、 前記レバー部材が中立位置から移動するときに該レバー部材に抵抗を付与する抵抗付与部と、 を備え、 前記抵抗付与部は、 前記ハウジング内に形成される油室と、 該油室に設けられ、同軸上に配置される一対のシリンダと、 各シリンダに摺動可能に設けられ、前記油室を画成する一対のピストンと、 該一対のピストンを連結し、前記レバー部材に係合される連結棒と、 を有し、 前記ハウジングには、 前記シリンダの内周面に開口し、該シリンダの内部と前記ハウジングの外部とを連通する貫通孔と、 該貫通孔を閉塞する閉塞部材と、 前記貫通孔に対して同軸上に配置され、前記シリンダの内部と前記油室とを連通する連通路と、 前記シリンダの内周面に開口し、前記連通路のシリンダ側開口部に連通する連通溝と、 が設けられ、 前記連通溝は、前記シリンダに対して偏心し、かつ前記シリンダより半径が小さい円弧状の凹部からなることを特徴とするバルブ装置。
IPC (3件):
F16F 9/50 ,  F16F 9/34 ,  B61F 5/10
FI (3件):
F16F9/50 ,  F16F9/34 ,  B61F5/10 D
Fターム (4件):
3J069AA21 ,  3J069DD50 ,  3J069EE11 ,  3J069EE70
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • レベリングバルブ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-137914   出願人:カヤバ工業株式会社
  • バルブ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2010-171880   出願人:日立オートモティブシステムズ株式会社
  • レベリングバルブ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-150772   出願人:カヤバ工業株式会社

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