特許
J-GLOBAL ID:201903017938499830

状態監視装置および状態監視方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人深見特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2017-188025
公開番号(公開出願番号):特開2019-060828
出願日: 2017年09月28日
公開日(公表日): 2019年04月18日
要約:
【課題】予め想定された現象とは異なる現象の発生状況についてもユーザが容易に確認できる状態監視装置を提供する。【解決手段】検出部103は、周波数スペクトルから、増速機40および増速機40の周囲の外部装置のいずれかの現象に起因した基本波の異常ピークを検出する。推定部107は、第1記憶部105から、異常ピークの周波数と一致する基本周波数に対応する現象情報を特定し、特定した現象情報で識別される現象が生じていると推定する。更新処理部108は、第1記憶部105に格納される基本周波数と一致しない異常ピークの周波数を第2記憶部106に登録する。更新処理部108は、第1記憶部105に格納される基本周波数と一致しない異常ピークの周波数が第2記憶部106に登録済みである場合、第2記憶部106に格納された当該異常ピークの検出数を更新する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
対象物の状態を監視する状態監視装置であって、 前記対象物に設置されたセンサによって計測された波形データを周波数解析することにより周波数スペクトルを生成する周波数解析部と、 前記周波数スペクトルから、前記対象物および前記対象物の周囲の外部装置のいずれかの現象に起因した基本波のピークを検出し、前記ピークの周波数の値または当該周波数から算出される値である検出値を取得する検出部と、 前記対象物および前記外部装置のいずれかの現象ごとに、当該現象を識別する現象情報と、当該現象に起因して生じる基本波の周波数の値または当該周波数から算出される値である第1値とを対応付けて記憶する第1記憶部から、前記検出値との差が第1範囲内である前記第1値に対応する前記現象情報を特定し、特定した前記現象情報で識別される現象が生じていることを示す推定結果を出力する推定部と、 前記第1値とは異なる第2値と、当該第2値の前記ピークの検出数とを対応付けて記憶するための第2記憶部の更新を行なう更新処理部とを備え、 前記更新処理部は、前記検出値と前記第1値との差が前記第1範囲を超える場合、前記検出値と前記第2値との差が第2範囲内であるときに、前記第2値に対応する前記検出数を更新し、前記検出値と前記第2値との差が前記第2範囲を超えるときに、前記検出値を新たな第2値として前記第2記憶部に登録する、状態監視装置。
IPC (1件):
G01M 99/00
FI (1件):
G01M99/00 A
Fターム (10件):
2G024AB01 ,  2G024AC01 ,  2G024AD05 ,  2G024BA22 ,  2G024BA27 ,  2G024CA13 ,  2G024DA09 ,  2G024EA11 ,  2G024FA02 ,  2G024FA04
引用特許:
出願人引用 (2件)

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