特許
J-GLOBAL ID:201903017975366920

空気調和装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-034683
公開番号(公開出願番号):特開2019-148390
出願日: 2018年02月28日
公開日(公表日): 2019年09月05日
要約:
【課題】使用者に与える不快感を軽減しつつ適切に室外熱交換器の除霜が行える空気調和装置を提供する。【解決手段】除霜運転において、予め定められた優先順位に従って除霜運転時に室内熱交換器51a〜51cのうちのいずれかを蒸発器として機能させる室内機5a〜5cを選択し、圧縮機の熱量HQcと、選択した室内機5a〜5cから冷媒が吸熱できる熱量である室内機Aの熱量HQia〜室内機Cの熱量HQicのいずれかと、選択した室内機5a〜5cに接続されている各冷媒配管から冷媒が吸熱できる熱量である液管Aの熱量HQlpa〜液管Cの熱量HQlpcのいずれか、および、ガス管Aの熱量HQgpa〜ガス管Cの熱量HGgpcのいずれかとの合計値である合計熱量が、霜を融かす熱量HQdより大きくなるまで、室内熱交換器51a〜51cを蒸発器として機能させる室内機5a〜5cを増やしていく。【選択図】図2
請求項(抜粋):
室内熱交換器と、室内温度を検出する室内温度センサとを有する複数台の室内機と、 圧縮機と、四方弁と、室外熱交換器と、前記複数台の室内機の台数に対応した数の膨張弁を有する室外機と、 前記複数台の室内機と前記室外機とが冷媒配管で接続されて形成されて冷媒が循環する冷媒回路と、 前記圧縮機や前記四方弁を制御する制御手段と、 を有する空気調和装置であって、 前記制御手段は、 暖房運転中に前記室外熱交換器を凝縮器として機能させて同室外熱交換器で発生した霜を溶かす除霜運転を行うとき、 予め定められた優先順位に従って、前記除霜運転時に室内熱交換器を蒸発器として機能させる室内機を選択し、 前記圧縮機に暖房運転中に蓄えられた熱量と、前記優先順位に従って選択した室内機の室内熱交換器に暖房運転中に蓄えられた熱量と、前記優先順位に従って選択した室内機に接続されている前記冷媒配管に暖房運転中に蓄えられた熱量との合計値である合計熱量が、前記室外熱交換器で発生した霜を溶かすために必要な熱量より大きくなるまで、前記優先順位に従って室内熱交換器を蒸発器として機能させる室内機を増やしていく、 ことを特徴とする空気調和装置。
IPC (4件):
F24F 11/41 ,  F25B 13/00 ,  F25B 47/02 ,  F24F 11/46
FI (7件):
F24F11/41 100 ,  F25B13/00 104 ,  F25B47/02 550A ,  F25B47/02 550Q ,  F25B47/02 570F ,  F25B47/02 570G ,  F24F11/46
Fターム (8件):
3L092AA09 ,  3L092DA02 ,  3L092EA15 ,  3L092GA09 ,  3L092JA02 ,  3L092KA13 ,  3L260BA36 ,  3L260DA09

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