特許
J-GLOBAL ID:201903018080325273

加工装置の目標値修正方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人快友国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-029020
公開番号(公開出願番号):特開2019-141963
出願日: 2018年02月21日
公開日(公表日): 2019年08月29日
要約:
【課題】本明細書は、加工装置の目標値修正方法を提供する。【解決手段】本明細書が開示する加工条件決定方法は、次の通りである。まず、対象となる加工装置で加工したワークの仕上り品質を評価する所定の目的変数yと、目的変数yの理想値Yrを設定する。次に、所定の目標値が設定された加工装置で複数個のワークを加工する。このとき、n次元の加工条件の夫々に対して実現されるn次元の実現値を計測するとともに、夫々の実現値に対する目的変数yのワーク加工結果を計測する。n次元の実現値に対応する目的変数yのワーク加工結果を加えたn+1次元の加工実績値の点群に対して、n+1次元空間において点群の最外形の点を結んだn+1次元多胞体を特定する。n+1次元空間におけるy=Yrを満足する超平面とn+1次元多胞体が交わる交差領域の中点を求める。求めた中点に対応する加工条件を、新たな目標値として加工装置に設定する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
n個の加工条件の夫々に対して目標値が設定される加工装置の目標値修正方法であり、 前記加工装置で加工したワークの仕上り品質を評価する所定の目的変数yと、前記目的変数yの理想値Yrを設定し、 前記目標値が設定された前記加工装置で複数個のワークを加工したときに、n次元の加工条件の夫々に対して実現されるn次元の実現値を計測するとともに、夫々の実現値に対する前記目的変数yのワーク加工結果を計測し、 n次元の前記実現値に対応する前記目的変数yのワーク加工結果を加えたn+1次元の加工実績値の点群に対して、n+1次元空間において前記点群の最外形の点を結んだn+1次元多胞体を特定し、 n+1次元空間におけるy=Yrを満足する超平面と前記n+1次元多胞体が交わる交差領域の中点を求め、 前記中点に対応する前記加工条件を、新たな目標値として設定し直す、加工装置の目標値修正方法。
IPC (1件):
B23Q 15/013
FI (1件):
B23Q15/013
Fターム (4件):
3C001KB07 ,  3C001TA05 ,  3C001TB03 ,  3C001TC05

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