特許
J-GLOBAL ID:201903018217869411

車載用のDCDCコンバータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人グランダム特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-056245
公開番号(公開出願番号):特開2019-170073
出願日: 2018年03月23日
公開日(公表日): 2019年10月03日
要約:
【課題】軽負荷時に非同期整流方式とし重負荷時に同期整流方式とするように切り替えることができ、軽負荷状態から重負荷状態に変化した場合に出力電圧の低下を抑える。【解決手段】車載用のDCDCコンバータ1において、駆動部34は、第2導電路22を流れる電流が所定の電流増大状態となった場合又は第2導電路22の電圧が所定の電圧低下状態となった場合に非同期整流制御から同期整流制御に切り替える。デューティ決定部は、駆動部34が非同期整流制御から同期整流制御に切り替えることに応じて、オンオフ信号のデューティを第1動作(所定の制御量決定方式でオンオフ信号のデューティを決定する動作)で決定するデューティよりも大きい高デューティに増大させる第2動作を行い、第2動作の後、第1動作を行う。【選択図】図1
請求項(抜粋):
ハイサイド側の第1スイッチング素子と、ローサイド側の第2スイッチング素子と、インダクタとを備え、前記第1スイッチング素子及び前記第2スイッチング素子の一方の素子が外部からオンオフ信号を受けているときに第1導電路に印加された入力電圧を変換して第2導電路に出力電圧を印加する構成をなし、少なくとも他方の素子にダイオードが並列に接続された電圧変換部と、 前記第2導電路に印加された電圧の値又は前記第2導電路を流れる電流の値に基づき、前記第2導電路を流れる電流の値又は前記第2導電路に印加される電圧の値を目標値に近づけるように所定の制御量決定方式で前記オンオフ信号のデューティを決定する第1動作を行い得るデューティ決定部と、 前記デューティ決定部で決定したデューティの前記オンオフ信号を前記一方の素子に出力する構成をなし、前記一方の素子に前記オンオフ信号を与えているときに前記他方の素子を前記一方の素子と交互にオンオフさせる同期整流制御と、前記一方の素子に前記オンオフ信号を与えているときに前記他方の素子をオフ状態で維持する非同期整流制御とを切り替える構成をなす駆動部と、 を有し、 前記駆動部は、前記第2導電路を流れる電流が所定の電流増大状態となった場合又は前記第2導電路の電圧が所定の電圧低下状態となった場合に前記非同期整流制御から前記同期整流制御に切り替え、 前記デューティ決定部は、前記駆動部が前記非同期整流制御から前記同期整流制御に切り替えることに応じて、前記オンオフ信号のデューティを前記第1動作で決定するデューティよりも大きい高デューティに増大させる第2動作を行い、前記第2動作の後、前記第1動作を行う車載用のDCDCコンバータ。
IPC (1件):
H02M 3/155
FI (1件):
H02M3/155 H
Fターム (12件):
5H730AA04 ,  5H730AA14 ,  5H730AS05 ,  5H730AS17 ,  5H730BB13 ,  5H730BB57 ,  5H730DD04 ,  5H730DD12 ,  5H730FD01 ,  5H730FD31 ,  5H730FG05 ,  5H730FG25

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