特許
J-GLOBAL ID:201903018237354582

遊技機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山田 強
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-077929
公開番号(公開出願番号):特開2018-126574
特許番号:特許第6614269号
出願日: 2018年04月13日
公開日(公表日): 2018年08月16日
請求項(抜粋):
【請求項1】 遊技機前面側が開放される筐体と、 遊技に関する各種制御を実施する電子部品が実装されるとともにコーナー部分を介して連続する複数の辺部を有する制御基板を、被包手段内に有する制御手段と、を備えた遊技機において、 前記筐体内部の奥面部に固定された第1部材と、 該第1部材に対して回動変位可能であり、かつ、前記制御手段が装着される第2部材と、 前記第1部材と前記第2部材とを分離不能に連結する連結手段と、 前記第2部材と前記制御手段とを、第2部材から制御手段を取り外す場合にその痕跡が残るようにするための封印状態とする第1封印手段とを備え、 前記被包手段は、前記制御基板の表面と対向する表側被包手段と、前記制御基板の裏面と対向する裏側被包手段と、を備えており、それら表側被包手段及び裏側被包手段を用いて前記制御基板の収容空間を形成しており、 前記遊技機前面側が開放された状態において、前記第1部材に対して前記第2部材及び前記制御手段が所定位置にある場合には、前記表側被包手段を通じて前記遊技機前面側から前記制御基板の表面が少なくとも視認可能であり、 前記遊技機前面側が開放された状態において、前記第1部材に対して前記第2部材及び前記制御手段を前記所定位置から回動変位させ、前記第2部材及び前記制御手段が回動変位位置にある場合には、前記裏側被包手段を通じて前記遊技機前面側から前記制御基板の裏面が少なくとも視認可能であり、 前記第1部材と前記第2部材とを前記連結手段により分離不能に連結した状態、かつ、前記第2部材と前記制御手段とを前記第1封印手段により前記封印状態とした状態で、前記第2部材及び前記制御手段が前記所定位置と前記回動変位位置との間で回動変位可能であり、 前記被包手段において前記制御基板の前記複数の辺部に対応させて形成された側部のうち、前記第1部材に対して前記第2部材及び前記制御手段が回動変位される場合の回動軸部から最も離間された側となる回動先側の側部に対して設けられ、前記被包手段を開放させる場合にその痕跡が残るようにするための封印状態とする第2封印手段と、 前記回動軸部側に設けられ、前記被包手段を開放させる場合にその痕跡が残るようにするための封印状態とする第3封印手段と、 を備え、 前記第2封印手段の数は、前記第3封印手段の数よりも少なく設定されており、 前記遊技機前面側が開放された状態において、前記第1部材に対して前記第2部材及び前記制御手段を前記所定位置から回動変位させた場合に、前記回動先側の側部を通じて前記遊技機前面側から前記電子部品が少なくとも視認可能となるように構成されており、 前記制御手段は、前記第1封印手段による封印状態が解除された状態で前記第2部材に対して当該第2部材の回動半径方向にスライド移動させることにより当該第2部材からの取り外しが可能であり、 前記第2部材に対する前記制御手段のスライド移動を規制可能な規制手段を備え、 前記規制手段は、所定の施解錠手段の解錠操作によって解錠可能な施錠部材を取り付けるための取付部を備え、前記取付部に前記施錠部材が取り付けられている場合に前記第2部材に対する前記制御手段のスライド移動を規制し、前記取付部に前記施錠部材が取り付けられていない場合に前記第2部材に対する前記制御手段のスライド移動を許容するものであり、 前記取付部は、前記回動軸部寄りに配置され、かつ、前記施錠部材の取付位置が、前記制御手段が前記所定位置にある場合に前記制御手段の前記遊技機前面側となるように構成されたことを特徴とする遊技機。
IPC (1件):
A63F 5/04 ( 200 6.01)
FI (2件):
A63F 5/04 601 B ,  A63F 5/04 699
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • スロットマシン
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-246777   出願人:株式会社三共
  • 遊技機の電子部品封印構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-070807   出願人:アルゼ株式会社
  • 遊技機用基板ボックスユニット
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-280078   出願人:株式会社三洋物産
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