特許
J-GLOBAL ID:201903018265043843

乗物用シート

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人岡田国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-031919
公開番号(公開出願番号):特開2019-147415
出願日: 2018年02月26日
公開日(公表日): 2019年09月05日
要約:
【課題】乗物用シートを構成する可動式の天板可動部の薄型化を図ること。【解決手段】シートバック2の骨格を成すバックフレーム10と、バックフレーム10に対してシート幅方向に揺動可能に連結されて着座した乗員の身体を支持する天板可動部2Bと、を有するシート1である。天板可動部2Bが、乗員の身体を弾性的に支持するマット部材40と、マット部材40の周縁を支持する天板フレーム20と、を有する。マット部材40が、天板フレーム20により支持された間の領域において、乗員の身体に面状に当てられる一般面部41と、一般面部41より厚さ全体が裏側に曲げられた形となって凹む曲げ部42と、を並んで有する。曲げ部42が、乗員の非着座状態では弾性復元力により一般面部41より裏側に曲げられた曲げ状態S1とされ、乗員の着座状態では弾性復元力に抗して曲げ状態S1から張られる方向に撓んだ張り状態S2とされる弾性構造を有する。【選択図】図5
請求項(抜粋):
シートフレームと、該シートフレームに対してシート幅方向に揺動可能に連結されて着座した乗員の身体を支持する天板可動部と、を有する乗物用シートであって、 前記天板可動部が、乗員の身体を弾性的に支持するマット部材と、該マット部材の周縁を支持する天板フレームと、を有し、 前記マット部材が、前記天板フレームにより支持された間の領域において、乗員の身体に面状に当てられる一般面部と、該一般面部より厚さ全体が裏側に曲げられた形となって凹む曲げ部と、を並んで有し、 前記曲げ部が、乗員の非着座状態では弾性復元力により前記一般面部より裏側に曲げられた曲げ状態とされ、乗員の着座状態では弾性復元力に抗して前記曲げ状態から張られる方向に撓んだ張り状態とされる弾性構造を有する乗物用シート。
IPC (1件):
B60N 2/64
FI (1件):
B60N2/64
Fターム (2件):
3B087DB02 ,  3B087DB04

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