特許
J-GLOBAL ID:201903018324915256

磁気記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人特許事務所サイクス
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-131333
公開番号(公開出願番号):特開2019-021371
出願日: 2018年07月11日
公開日(公表日): 2019年02月07日
要約:
【課題】磁性層表面とヘッドとの摺動を繰り返しても電磁変換特性の低下が少ない磁気記録媒体の提供。【解決手段】非磁性支持体上に、強磁性粉末、結合剤および研磨剤を含む磁性層を有し、強磁性粉末は強磁性六方晶フェライト粉末であり、In-Plane法を用いた磁性層のX線回折分析により求められる六方晶フェライト結晶構造の回折ピークの強度比Int(110)/Int(114)は0.5以上4.0以下であり、磁気記録媒体の垂直方向角型比は0.65以上1.00以下であり、脂肪酸および脂肪酸アミドからなる群から選ばれる成分の一種以上を非磁性支持体上の磁性層側の部分に含み、かつ磁性層の表面において光電子取り出し角10度で行われるX線光電子分光分析により得られるC1sスペクトルにおけるC-Hピーク面積率から算出されるC-H由来C濃度は45原子%以上である磁気記録媒体。【選択図】なし
請求項(抜粋):
非磁性支持体上に磁性層を有する磁気記録媒体であって、 前記磁性層は、強磁性粉末、結合剤および研磨剤を含み、 前記強磁性粉末は強磁性六方晶フェライト粉末であり、 In-Plane法を用いた前記磁性層のX線回折分析により求められる六方晶フェライト結晶構造の(114)面の回折ピークのピーク強度Int(114)に対する(110)面の回折ピークのピーク強度Int(110)の強度比、Int(110)/Int(114)、は0.5以上4.0以下であり、 前記磁気記録媒体の垂直方向角型比は、0.65以上1.00以下であり、 脂肪酸および脂肪酸アミドからなる群から選ばれる成分の一種以上を前記非磁性支持体上の磁性層側の部分に含み、かつ 前記磁性層の表面において光電子取り出し角10度で行われるX線光電子分光分析により得られるC1sスペクトルにおけるC-Hピーク面積率から算出されるC-H由来C濃度は、45原子%以上である磁気記録媒体。
IPC (6件):
G11B 5/70 ,  G11B 5/706 ,  G11B 5/708 ,  G11B 5/738 ,  G11B 5/735 ,  G11B 5/78
FI (6件):
G11B5/70 ,  G11B5/706 ,  G11B5/708 ,  G11B5/738 ,  G11B5/735 ,  G11B5/78
Fターム (8件):
5D006BA06 ,  5D006BA08 ,  5D006BA09 ,  5D006BA19 ,  5D006DA08 ,  5D006EA01 ,  5D006FA02 ,  5D006FA09

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