特許
J-GLOBAL ID:201903018353222898

表面被覆切削工具の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人深見特許事務所
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-223220
公開番号(公開出願番号):特開2017-071054
特許番号:特許第6459073号
出願日: 2016年11月16日
公開日(公表日): 2017年04月13日
請求項(抜粋):
【請求項1】 基材と該基材上に形成された被膜とを備え、 前記被膜は、α-Al2O3層を含み、 前記α-Al2O3層は、複数のα-Al2O3の結晶粒とともに複数のκ-Al2O3の結晶粒を含み、かつ配向性指数TC(hkl)においてTC(006)が5を超え、 前記被膜に対するX線回折の測定データから得られる前記α-Al2O3の結晶粒のピークカウント数の合計(Cα)と、前記測定データから得られる前記κ-Al2O3の結晶粒のピークカウント数の合計(Cκ)との和に対する前記Cκの比率[Cκ/(Cα+Cκ)×100](%)は、0.05〜7%であり、 前記α-Al2O3層は、その表面部より内部方向へ向かって深さ1μm以内の領域を対象とした電子線後方散乱回折装置を用いた解析から得られる測定視野中のすべてのAl2O3の結晶粒に占める前記κ-Al2O3の結晶粒の面積比率Xが、0.1〜20%であり、 前記α-Al2O3層は、その表面部より内部方向へ向かって深さ1μmを超える領域を対象とした前記電子線後方散乱回折装置を用いた解析から得られる測定視野中のすべてのAl2O3の結晶粒に占める前記κ-Al2O3の結晶粒の面積比率Yが、前記面積比率Xよりも小さい、表面被覆切削工具の製造方法であって、 前記被膜をCVD法により形成する工程を含む、表面被覆切削工具の製造方法。
IPC (7件):
B23B 27/14 ( 200 6.01) ,  B23C 5/16 ( 200 6.01) ,  B23B 51/00 ( 200 6.01) ,  B23F 21/00 ( 200 6.01) ,  B23G 5/06 ( 200 6.01) ,  B23D 77/00 ( 200 6.01) ,  C23C 16/40 ( 200 6.01)
FI (7件):
B23B 27/14 A ,  B23C 5/16 ,  B23B 51/00 J ,  B23F 21/00 ,  B23G 5/06 C ,  B23D 77/00 ,  C23C 16/40
引用特許:
出願人引用 (7件)
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