特許
J-GLOBAL ID:201903018458289556

太陽光発電システムの不具合検知回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 秋田 修
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2017-162875
公開番号(公開出願番号):特開2019-041515
出願日: 2017年08月25日
公開日(公表日): 2019年03月14日
要約:
【課題】 太陽光発電システムに組み込まれている感電防止回路を利用することにより、システム全体の設置コストを低減できるとともに、不具合が生じている太陽電池モジュールを容易且つ的確に特定することができる、太陽光発電システムの不具合検知回路を提供する。【解決手段】 複数の太陽電池モジュールM1、M2、M3の各短絡電路7を短絡させた状態で、正極側出力電路2Aと負極側出力電路2B間を連絡する可変負荷回路14に所定値の電流を流すと、これらのモジュールのうち、短絡電流値Is3が前記所定値以下である太陽電池モジュールM3では、その短絡電路7を流れる電流が消失する。この電流の消失は検知回路11で検知され、短絡電流値がIs3以下に低下している太陽電池モジュールM3が特定される。【選択図】 図9
請求項(抜粋):
直列接続された複数の太陽電池モジュールが、正極側出力電路及び負極側出力電路を介して外部負荷と接続され、 前記それぞれの太陽電池モジュールの正極端子と負極端子間を連絡する短絡電路と、前記ぞれぞれの短絡電路に、対応する太陽電池モジュールの正極端子にアノードが、負極端子にカソードが繋がるように組み込まれ、ゲートが、当該太陽電池モジュールの定格開放電圧より高いツェナー電圧を有するツェナーダイオードを介して当該正極端子と繋がれているサイリスタと、前記正極側出力電路と負極側出力電路間に組み込まれ、全てのツェナーダイオードのツェナー電圧の総和を超える電圧のパルス電流を発生することにより、それぞれのサイリスタを点弧し、各短絡電路を一斉に導通させるパルス発生回路と、前記正極側出力電路と負極側出力電路間を短絡して各サイリスタを消弧し、前記各短絡電路を一斉に非導通状態に復帰させるリセット回路とを含む感電防止回路を備えた太陽光発電システムにおいて、 前記それぞれの太陽電池モジュールの短絡電路に流れる電流の有無を検知する検知回路と、前記正極側出力電路と負極側出力電路間を連絡する可変負荷回路を有することを特徴とする太陽光発電システムの不具合検知回路。
IPC (3件):
H02S 50/00 ,  H02S 40/30 ,  H02H 3/20
FI (3件):
H02S50/00 ,  H02S40/30 ,  H02H3/20 A
Fターム (6件):
5F151JA08 ,  5F151KA08 ,  5F151KA10 ,  5G004AA04 ,  5G004CA01 ,  5G004DA02
引用特許:
出願人引用 (6件)
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