特許
J-GLOBAL ID:201903018529528107
オーステナイトステンレス鋼管の製造方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
園田・小林特許業務法人
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-534663
公開番号(公開出願番号):特表2019-507016
出願日: 2016年12月28日
公開日(公表日): 2019年03月14日
要約:
本開示は、オーステナイトステンレス鋼管を製造する方法であって、a)オーステナイトステンレス鋼のインゴット又は連続鋳造ビレットを製造する工程、b)工程a)で得られたインゴット又はビレットを、管へと熱間押出する工程、c)工程b)で得られた管を、その最終寸法へと冷間圧延する工程、を含み、ここで、冷間圧延された管の外径Dは、70〜250mmであり、その肉厚tは、6〜25mmであり、冷間圧延工程は、次の式:(2.5×Rc+1.85×Rh-17.7×Q)=(Rp0.2target+49.3-1073×C-21Cr-7.17×Mo-833.3×N)±Z(1)を満たすように行われ、式中、Rcは、冷間圧下の度合いであり、として定義され、式中、A1は、冷間変形前の管横断面積であり、A0は、冷間変形後の管横断面積であり;Rhは、熱間圧下の度合いであり、として定義され、式中、a1は、熱間変形前の1塊の鋼の横断面であり、a0は、熱間変形、すなわち熱間押出後の管横断面積であり;Qは、(W0-W1)×(OD0-W0)/W0((OD0-W0)-(OD1-W1))(4)であり、式中、W1は、圧下前の管肉厚であり、W0は、圧下後の管肉厚であり、OD1は、圧下前の管の外径であり、OD0は、圧下後の管の外径であり;Rp0.2targetは、目標耐力であり、750≦Rp0.2target≦1000MPaであり;30≦Rc≦75%;50%≦Rh≦90%;1≦Q≦3.6であり;Zは65である、方法に関する。【選択図】なし
請求項(抜粋):
オーステナイトステンレス鋼管を製造する方法であって、前記鋼は、次の組成(重量%で)、
C 0〜0.3;
Cr 26〜28;
Cu 0.6〜1.4;
Mn 0〜2.5;
Mo 3〜4.4;
N 0〜0.1;
Ni 29.5〜34;
Si 0〜1.0;
残部Fe及び不可避又は許容不純物;
を有し、
a)オーステナイトステンレス鋼のインゴット又は連続鋳造ビレットを製造する工程;
b)工程a)で得られたインゴット又はビレットを、管へと熱間押出する工程;
c)工程b)で得られた管を、その最終寸法へと冷間圧延する工程;
を含み、
ここで、冷間圧延された管の外径Dは、70〜250mmであり、その肉厚tは、6〜25mmであり、
冷間圧延工程は、次の式:
IPC (5件):
B21B 21/00
, C22C 38/00
, C22C 38/58
, C22C 38/60
, B21B 3/02
FI (5件):
B21B21/00
, C22C38/00 302Z
, C22C38/58
, C22C38/60
, B21B3/02
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