特許
J-GLOBAL ID:201903018576749677

吊り足場及び橋梁の補修方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮川 清
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-029538
公開番号(公開出願番号):特開2019-143396
出願日: 2018年02月22日
公開日(公表日): 2019年08月29日
要約:
【課題】安定した状態で高所の作業を行うことができるとともに、容易に位置を移動することを可能とする吊り足場を提供する。また、この吊り足場を用い、塗装作業を効率よく行うとともに、鋼桁の塗装層を傷つけるのを抑制する。【解決手段】吊り足場1は、鋼桁4の下フランジ7上に当接して係止される桁係止部材20と、一対の桁係止部材の間隔を保持するとともに、足場板の重量を桁係止部材に伝達する支持枠30と、足場板12を吊り支持する吊り材11と、を有する。桁係止部材は、下フランジ上を走行する走行輪21と、走行輪の下側に差し入れられ、下フランジの上面に当接される平坦な面を介して足場板の重量を鋼桁に伝達する作業時当接部材23と、を備える。そして、桁係止部材は、走行輪21を介して足場板等を支持する状態と、作業時当接部材の平坦な面を介して支持する状態との切り換えが可能とする。【選択図】図3
請求項(抜粋):
高所での作業を行うために設けられる足場板と、 上フランジと下フランジとウエブとを有する鋼桁の前記ウエブから両側に張り出した前記下フランジ上に当接して係止され、前記足場板の重量を前記鋼桁に伝達する桁係止部材と、 前記下フランジに係止された一対の前記桁係止部材が連結され、双方の前記桁係止部材の間隔を保持するとともに、前記足場板の重量を前記桁係止部材に伝達する支持枠と、 前記支持枠に上部が連結され、前記足場板を吊り支持する吊り材と、を有し、 前記桁係止部材は、 前記下フランジ上を前記鋼桁の軸線方向に走行が可能となった走行輪と、 前記下フランジの上面に当接される平坦な面を有し、前記平坦な面を介して前記足場板の重量を前記鋼桁に伝達することができる作業時当接部材と、を備え、 前記下フランジに当接された前記走行輪を介して前記足場板の重量が前記鋼桁に伝達される状態と、前記下フランジに当接された前記平坦な面を介して前記足場板の重量が前記鋼桁に伝達される状態との切り換えが可能となっていることを特徴とする吊り足場。
IPC (3件):
E01D 21/00 ,  E01D 22/00 ,  E01D 2/02
FI (3件):
E01D21/00 A ,  E01D22/00 A ,  E01D2/02
Fターム (4件):
2D059AA07 ,  2D059EE02 ,  2D059EE10 ,  2D059GG39
引用特許:
出願人引用 (2件)

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