特許
J-GLOBAL ID:201903018584131518

通信システム、加入者線端局装置、及び無線回線終端装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人 志賀国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2017-144244
公開番号(公開出願番号):特開2019-029712
出願日: 2017年07月26日
公開日(公表日): 2019年02月21日
要約:
【課題】加入者線端局装置と加入者線終端装置とが接続され、加入者線終端装置と無線回線終端装置とが接続されているシステムにおいて、ユーザ端末装置からの上り信号を低遅延で加入者線端局装置上部まで届ける。【解決手段】OLTは、UEが送信した送信要求に応じて、時刻配信網と同期した第1時刻形式で、ONUの送信時刻を設定する送信許可部と、ONUの送信時刻を、第1時刻形式から、ONUで解釈可能な第2時刻形式へ変換する時刻形式変換部とを備え、APは、OLTが第2時刻形式へ変換した送信時刻を、第1時刻形式へ変換する時刻形式変換部と、第1の時刻形式へ変換した送信時刻に基づいて、第1時刻形式で、UEの送信時刻を取得する送信許可部とを備え、AP時刻形式変換部は、AP送信許可部が取得したUEの送信時刻を、第1時刻形式から、第3時刻形式へ変換し、第3の時刻形式へ変換したUEの送信時刻を示す情報を、UEへ送信する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
加入者線端局装置と、加入者線終端装置と、無線回線終端装置とを備え、ユーザ端末装置が送信した上り信号を、前記無線回線終端装置と、前記加入者線終端装置とを経由して、前記加入者線端局装置に接続された上位ネットワークへ転送する通信システムであって、 前記加入者線端局装置は、 ユーザ端末装置が送信した送信要求に応じて、時刻配信網と同期した第1の時刻形式で、前記加入者線終端装置の送信時刻を設定するOLT送信許可部と、 前記加入者線終端装置の前記送信時刻を、前記第1の時刻形式から、前記加入者線終端装置で解釈可能な第2の時刻形式へ変換するOLT時刻形式変換部とを備え、 前記無線回線終端装置は、 前記加入者線端局装置が前記第2の時刻形式へ変換した前記送信時刻を、前記第1の時刻形式へ変換するAP時刻形式変換部と、 前記AP時刻形式変換部が前記第1の時刻形式へ変換した前記送信時刻に基づいて、前記時刻配信網と同期した前記第1の時刻形式で、前記ユーザ端末装置の送信時刻を取得するAP送信許可部とを備え、 前記AP時刻形式変換部は、前記AP送信許可部が取得した前記ユーザ端末装置の前記送信時刻を、第1の時刻形式から、前記ユーザ端末装置で解釈可能な第3の時刻形式へ変換し、前記第3の時刻形式へ変換した前記ユーザ端末装置の前記送信時刻を示す情報を、前記ユーザ端末装置へ送信する、通信システム。
IPC (1件):
H04L 12/44
FI (2件):
H04L12/44 Z ,  H04L12/44 200
Fターム (5件):
5K033AA05 ,  5K033CB15 ,  5K033DA01 ,  5K033DA15 ,  5K033DB11
引用特許:
出願人引用 (2件)

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