特許
J-GLOBAL ID:201903018613495796

ブロックチェーン式多要素個人身元認証を実現するシステム及び方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 井上 一 ,  竹腰 昇 ,  黒田 泰
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-143775
公開番号(公開出願番号):特開2019-057271
出願日: 2018年07月31日
公開日(公表日): 2019年04月11日
要約:
【課題】ブロックチェーン式多要素個人身元認証を実現するシステム及び方法の提供。【解決手段】ブロックチェーン上に認証アドレスを構築するための方法200において、識別子を認証済み個人身元を有する個人に関連付ける202。次いで、ブロックチェーン上の認証アドレスを個人に割り当てる204。そして、個人に関連付けられた識別子及び生体特徴データを対応する認証アドレスに記録206する。その後、認証アドレスを使用してブロックチェーン式多要素個人身元認証を実行する方法において、1以上の個人の身元を認証するための1以上のリクエストに応じて、1以上の識別子を受信する。次いで、1以上の個人に関連付けられた生体特徴データをブロックチェーン上の対応する認証アドレスから抽出する。そして、一致する生体特徴データ及び秘密鍵の受信に応じて、1以上の個人の身元を認証する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
ブロックチェーン式多要素個人身元認証を実現するシステムであって、 ブロックチェーンを記憶するように構成された1以上のコンピュータ可読記憶媒体と、 1以上のプロセッサを備えるサーバ側コンピュータシステムとを備え、 当該1以上のプロセッサは、コンピュータプログラム命令を実行するようにプログラミングされ、当該コンピュータプログラム命令は実行されると、前記サーバ側コンピュータシステムに、 認証済み個人身元を有する個人に対して、前記ブロックチェーンに関連付けられた認証アドレスを割り当てることと、 前記1以上のコンピュータ可読記憶媒体に、前記ブロックチェーンに関連付けられた前記認証アドレスに関連付けて、前記個人の識別子と、前記個人の生体特徴ハッシュとを記憶することであって、前記生体特徴ハッシュは前記個人の生体特徴データのハッシュであり、前記識別子と、前記生体特徴ハッシュと、前記認証アドレスとはそれぞれ互いに異なっており、前記認証アドレスが導出された秘密鍵及び公開鍵と異なることと、 前記個人の身元を認証するためのリクエストであって、前記ブロックチェーンに関連付けられた前記認証アドレスを示すリクエストに応じて、クライアント側装置から、前記識別子及び前記生体特徴データを取得することと、 前記リクエストに示された前記認証アドレスを使用して、前記記憶された識別子と前記記憶された生体特徴ハッシュとを取得することと、 前記リクエストの前記識別子と、前記リクエストの前記生体特徴データとが、前記記憶された識別子と前記記憶された生体特徴ハッシュとに一致するという判定に応じて、前記個人の身元の認証に署名することとを実行させる、システム。
IPC (3件):
G06F 21/32 ,  G06F 21/64 ,  H04L 9/32
FI (3件):
G06F21/32 ,  G06F21/64 ,  H04L9/00 675Z
Fターム (2件):
5J104AA07 ,  5J104KA05
引用特許:
審査官引用 (3件)
引用文献:
審査官引用 (3件)
  • ITロードマップ 2016年版:情報通信技術は5年後こう変わる!, 20160324, pp.220-232.
  • ITロードマップ 2016年版:情報通信技術は5年後こう変わる!, 20160324, pp.220-232.
  • ITロードマップ 2016年版:情報通信技術は5年後こう変わる!, 20160324, pp.220-232.

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