特許
J-GLOBAL ID:201903018735918639

散乱光分析による皮膚疾患の検出方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (7件): 青木 篤 ,  石田 敬 ,  福本 積 ,  古賀 哲次 ,  渡辺 陽一 ,  中島 勝 ,  武居 良太郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2017-108201
公開番号(公開出願番号):特開2018-201678
出願日: 2017年05月31日
公開日(公表日): 2018年12月27日
要約:
【課題】微弱なラマン散乱光を検出することによる皮膚疾患を診断、検出又は観測する方法を提供する。【解決手段】患者の対象部位に特定の波長を有するレーザー光を照射し、そこから得られる蛍光ピーク値及び散乱光ピーク値を正常部位から得られる対応するピーク値を比較することによるピークの変動に基づいて診断する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
患者における皮膚疾患の診断、検出又は観測を補助する方法であって、以下: (a)患者の対象部位に、可視光及び/又は近赤外光であるレーザー光を照射するステップ; (b)前記対象部位から放出される蛍光及び/又は散乱光を分光検出器で受信し、蛍光ピーク及び/又は散乱光ピークを特定するステップ; (c)ステップ(b)で特定されたピークと、患者における対象部位とは異なる正常部位で得られた対応するピークとを比較し、以下の場合に、対象部位が皮膚疾患であると判断するステップ (i)可視光のレーザー光を照射した場合に、対象部位においては、正常部位における1,500〜2,500cm-1の蛍光ピーク値より低下し、5,000〜6,000cm-1の散乱光ピーク値より低下する;及び/又は (ii)近赤外光のレーザー光を照射した場合に、対象部位においては、正常部位の800〜850cm-1の散乱光ピークが750〜800cm-1にシフトする を含む、上記方法。
IPC (4件):
A61B 10/00 ,  G01N 21/65 ,  G01N 21/64 ,  A61B 5/00
FI (6件):
A61B10/00 E ,  A61B10/00 T ,  A61B10/00 Q ,  G01N21/65 ,  G01N21/64 Z ,  A61B5/00 M
Fターム (13件):
2G043AA03 ,  2G043AA06 ,  2G043EA01 ,  2G043EA03 ,  2G043JA01 ,  2G043KA01 ,  2G043KA02 ,  2G043KA09 ,  2G043LA01 ,  4C117XB01 ,  4C117XD05 ,  4C117XE36 ,  4C117XE43

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