特許
J-GLOBAL ID:201903018752503523

ハイブリッド車両の走行モード切換制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 池田 治幸 ,  池田 光治郎
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-142854
公開番号(公開出願番号):特開2018-012410
特許番号:特許第6547699号
出願日: 2016年07月20日
公開日(公表日): 2018年01月25日
請求項(抜粋):
【請求項1】 第1回転要素が変速用ブレーキによって選択的に回転停止させられ、第2回転要素がエンジンに動力伝達可能に連結され、第3回転要素が出力部材に連結されるとともに、該第1回転要素〜第3回転要素の何れか2つが変速用クラッチによって選択的に連結される遊星歯車式の有段変速部と、 該有段変速部の前記出力部材に連結された第4回転要素と、第1回転機が動力伝達可能に連結された第5回転要素と、出力要素として機能する第6回転要素と、を有する差動機構を備え、前記第1回転機の運転状態が制御されることにより前記差動機構の差動状態が制御される電気式差動部と、 駆動輪に動力伝達可能に連結された第2回転機と、 を有し、前記エンジンの作動を停止させた状態で走行するEV走行モード、および該エンジンを作動させた状態で走行するHV走行モードが可能なハイブリッド車両に関し、前記EV走行モードと前記HV走行モードとを切り換えながら走行する走行モード切換制御装置において、 前記ハイブリッド車両は、前記エンジンと前記第1回転機とを選択的に連結できる直結係合部を備えており、 前記EV走行モードとして、前記変速用ブレーキおよび前記変速用クラッチの一方を係合させ且つ他方を解放するとともに前記直結係合部を係合させた状態で、前記第1回転機および前記第2回転機の両方を走行用駆動源として用いて走行することができる第1係合パターンの両駆動モード、前記変速用ブレーキおよび前記変速用クラッチを共に係合させるとともに前記直結係合部を解放した状態で、前記第1回転機および前記第2回転機の両方を走行用駆動源として用いて走行することができる第2係合パターンの両駆動モード、および前記変速用ブレーキ、前記変速用クラッチ、前記直結係合部を何れも解放した状態で、前記第2回転機のみを走行用駆動源として用いて走行する単駆動モードが可能である一方、 予め定められた走行モード切換条件に従って前記単駆動モード、前記両駆動モード、および前記HV走行モードを含む複数の走行モードの切換判断を行なう切換判定部と、 該切換判定部によって前記単駆動モードから前記両駆動モードへ切り換える第1切換判断が為された場合に、該両駆動モードへ切り換えた後に前記HV走行モードへ切り換える第2切換判断が前記切換判定部によって行われるか否かを予測するHV切換予測部と、 該HV切換予測部によって前記第2切換判断が行われると予測された場合は、前記第1係合パターンの両駆動モードへ切り換える切換実行部と、 を有することを特徴とするハイブリッド車両の走行モード切換制御装置。
IPC (7件):
B60W 20/00 ( 201 6.01) ,  B60K 6/445 ( 200 7.10) ,  B60W 10/10 ( 201 2.01) ,  B60W 20/20 ( 201 6.01) ,  B60L 50/16 ( 201 9.01) ,  B60L 15/20 ( 200 6.01) ,  B60L 9/18 ( 200 6.01)
FI (7件):
B60W 20/00 900 ,  B60K 6/445 ZHV ,  B60W 10/10 900 ,  B60W 20/20 ,  B60L 50/16 ,  B60L 15/20 S ,  B60L 9/18 P

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