特許
J-GLOBAL ID:201903018881249358

起泡性水中油型乳化物及びその起泡済み水中油型乳化物の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2018020496
公開番号(公開出願番号):WO2019-021615
出願日: 2018年05月29日
公開日(公表日): 2019年01月31日
要約:
20〜40°Cのような常温保管で乳化安定であり、かつ常温保管後に冷蔵温度〜常温、例えば3〜30°Cで起泡可能な水中油型乳化物及びその起泡済み水中油型乳化物の製造方法の提供を課題とする。油脂、乳化剤、糖類、及び水を含有する起泡性水中油型乳化物において、上昇融点35〜42°Cのラウリン系油脂中に炭素数20〜24の飽和脂肪酸が全構成脂肪酸の10〜75重量%である油脂、及び/または、主要構成脂肪酸残基が炭素数20〜24の飽和脂肪酸である親油性乳化剤を特定量含有させて、常温乳化安定性と常温起泡性に優れた起泡性水中油型乳化物を得る。
請求項(抜粋):
油脂、乳化剤、糖類、及び水を含有する起泡性水中油型乳化物において、 下記i)、ii)、iii)またはiv)から選択されるいずれか1を満足する起泡性水中油型乳化物。 i)油脂が、上昇融点35〜42°Cのラウリン系油脂である油脂A88〜98重量%と炭素数20〜24の飽和脂肪酸が全構成脂肪酸の10〜75重量%である油脂B2〜12重量%からなる油脂Cである。 ii)油脂が油脂Aであり、親油性乳化剤として、主要構成脂肪酸残基が炭素数20〜24の飽和脂肪酸であるグリセリン脂肪酸エステル、ショ糖脂肪酸エステル、ソルビタン脂肪酸エステル、ポリグリセリン脂肪酸エステル及びプロピレングリコール脂肪酸エステルの1種または2種以上を含有する。 iii)油脂が油脂Cであり、さらにii)記載の親油性乳化剤を含有する。 iv)油脂が、油脂Aが98重量%を超え100重量%未満、油脂Bが0重量%を超え2重量%未満からなる油脂Dであり、さらにii)記載の親油性乳化剤を含有する。
IPC (3件):
A23D 7/00 ,  A23D 7/01 ,  A23L 9/20
FI (3件):
A23D7/00 ,  A23D7/01 ,  A23L9/20
Fターム (37件):
4B025LB21 ,  4B025LG11 ,  4B025LG14 ,  4B025LG15 ,  4B025LG16 ,  4B025LG18 ,  4B025LG19 ,  4B025LG21 ,  4B025LG24 ,  4B025LG25 ,  4B025LG26 ,  4B025LG27 ,  4B025LG32 ,  4B025LK01 ,  4B025LK03 ,  4B025LP01 ,  4B025LP04 ,  4B025LP10 ,  4B025LP11 ,  4B025LP12 ,  4B026DG03 ,  4B026DG04 ,  4B026DH01 ,  4B026DH02 ,  4B026DH03 ,  4B026DH05 ,  4B026DK01 ,  4B026DK02 ,  4B026DK03 ,  4B026DK04 ,  4B026DK10 ,  4B026DL03 ,  4B026DL04 ,  4B026DP03 ,  4B026DP04 ,  4B026DP10 ,  4B026DX04

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