特許
J-GLOBAL ID:201903019204228782
転落防止装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
黒田 泰
, 竹腰 昇
, 井上 一
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2016059337
公開番号(公開出願番号):WO2017-163355
出願日: 2016年03月24日
公開日(公表日): 2017年09月28日
要約:
機械構造が簡素でありながら、転落防止板の突出量の調整が可能なロック機構を有する転落防止装置を実現すること。揺動体40は、原動端にて直線運動される駆動スライダ25の原動端ローラ27と係合し、従動端にて変位設置可能方向に設置位置を変更可能な従動端ローラ46で転落防止板16に連結された従動スライダ62のガイド溝66と係合する。転落防止板が突出完了状態及び収納完了状態であるときに、駆動スライダ25から揺動体40への順方向の運動伝達のみ有効となる逆動作防止構造を有する。ガイド溝66は、転落防止板16の進退方向に対して直交又は略直交した方向に構成され、変位設置可能方向とガイド溝66の方向とが、収納完了状態において平行となる。
請求項(抜粋):
転落防止板を軌道側へ突出させてプラットホームからの転落を防止する転落防止装置であって、
原動端部が駆動機構部により直線運動される直動体に係合され、所定の変位設置可能方向に設置位置を変更可能な従動端ローラ部が前記転落防止板に係合された揺動体と、
前記従動端ローラ部が転動可能なガイド溝を有し、前記揺動体の揺動運動を直線運動へ変換して前記転落防止板を進退方向に移動させる従動スライダと、
を備え、
前記直動体と前記原動端部との係合関係が、前記転落防止板が突出完了状態及び収納完了状態であるときに、前記直動体から前記原動端部への順方向の運動伝達のみ有効となる逆動作防止構造を構成し、
前記ガイド溝は、前記転落防止板の進退方向に対して直交又は略直交した方向に構成され、
前記変位設置可能方向と、前記ガイド溝の方向とが、前記収納完了状態において平行となるように構成された、
転落防止装置。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (2件):
前のページに戻る