特許
J-GLOBAL ID:201903019248067530

燃料噴射弁および燃料噴射弁の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 矢作 和行 ,  野々部 泰平 ,  久保 貴則
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-169992
公開番号(公開出願番号):特開2019-065848
出願日: 2018年09月11日
公開日(公表日): 2019年04月25日
要約:
【課題】コアブースト構造を採用しつつ燃料噴射量のばらつき抑制を図った燃料噴射弁を提供する。【解決手段】燃料噴射弁は、燃料を噴射する噴孔を開閉するニードル20(弁体)、固定コア、可動コア30、第1バネ部材、スリーブ40(固定部材)および第2バネ部材SP2を備える。可動コア30は、固定コアに吸引されて反噴孔側へ所定量移動した時点でニードル20に当接して、ニードル20を開弁作動させる。第1バネ部材は、ニードル20の開弁作動に伴い弾性変形して、ニードル20を閉弁作動させる第1弾性力を発揮する。第2バネ部材SP2は、ニードル20に固定されているスリーブ40と可動コア30の間に挟まれて弾性変形し、可動コア30を反噴孔側へ付勢する第2弾性力を発揮する。そして、ニードル20は、スリーブ40が圧入される圧入部23を有し、スリーブ40は、圧入部23に圧入されることでニードル20に固定されている。【選択図】図9
請求項(抜粋):
燃料を噴射する噴孔(11a)を開閉する弁体(20)と、 コイル(17)への通電に伴い磁気吸引力を生じさせる固定コア(13)と、 前記固定コアに吸引されて反噴孔側へ所定量移動した時点で前記弁体に当接して、前記弁体を開弁作動させる可動コア(30)と、 前記弁体の開弁作動に伴い弾性変形して、前記弁体を閉弁作動させる第1弾性力を発揮する第1バネ部材(SP1)と、 前記弁体に固定された固定部材(40)と、 前記固定部材と前記可動コアの間に挟まれて弾性変形し、前記可動コアを反噴孔側へ付勢する第2弾性力を発揮する第2バネ部材(SP2)と、 を備え、 前記弁体は、前記固定部材が反噴孔側へ圧入される圧入部(23)を有し、 前記固定部材は、前記圧入部に圧入されることで前記弁体に固定されている燃料噴射弁。 を抑制できる。
IPC (1件):
F02M 51/06
FI (5件):
F02M51/06 D ,  F02M51/06 J ,  F02M51/06 A ,  F02M51/06 U ,  F02M51/06 R
Fターム (8件):
3G066AA02 ,  3G066AB02 ,  3G066BA06 ,  3G066BA51 ,  3G066BA54 ,  3G066CC01 ,  3G066CE22 ,  3G066CE34

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