特許
J-GLOBAL ID:201903019260948879

液体封入マウント装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 江藤 聡明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-013628
公開番号(公開出願番号):特開2019-132320
出願日: 2018年01月30日
公開日(公表日): 2019年08月08日
要約:
【課題】第1液室と第2液室間の減衰流路によって主要な振動入力を減衰する場合に、減衰特性を細かく設定することが可能な液体封入マウント装置を提供する。【解決手段】第1液室22とも第2液室24とも区画された中間室28を形成し、中間室28と第1液室22を連通する第1連通開口部32を第1区画壁31に形成すると共に、中間室28と第2液室24を連通する第2連通開口部34を第2区画壁33に形成し、第1連通開口部32又は第2連通開口部34から流入する液体によって揺動する膜体30を中間室28の内部に設ける。従って、第1連通開口部32及び第2連通開口部34の開口状態や膜体30の揺動規制状態を種々に変更することによって、膜体30による第2連通開口部34及び第1連通開口部32の閉塞状態を種々に調整して、例えば圧縮側と伸長側とで減衰特性を種々に設定することができる【選択図】図1
請求項(抜粋):
減衰流路を介して連結され、夫々液体が封入された第1液室及び第2液室を有し、それら液室の少なくとも一方が弾性変形可能に構成された液体封入マウント装置において、 前記第1液室及び第2液室の間に両液室を仕切るように形成され且つ第1液室とも第2液室とも区画された中間室と、 前記中間室と第1液室との区画部に形成され、該中間室と第1液室とを連通する第1連通開口部と、 前記中間室と第2液室との区画部に形成され、該中間室と第2液室とを連通する第2連通開口部と、 前記中間室の内部に設けられ、前記第1連通開口部及び第2連通開口部から流入する前記液体によって揺動し、前記第1連通開口部からの液体流入時には前記第2連通開口部の少なくとも一部及び前記第2連通開口部からの液体流入時には前記第1連通開口部の少なくとも一部の少なくとも一方を閉塞する揺動部材とを備えたことを特徴とする液体封入マウント装置。
IPC (1件):
F16F 13/10
FI (2件):
F16F13/10 K ,  F16F13/10 J
Fターム (7件):
3J047AA03 ,  3J047CA04 ,  3J047CA10 ,  3J047CB06 ,  3J047CC02 ,  3J047DA01 ,  3J047FA02
引用特許:
出願人引用 (6件)
  • 防振装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2015-092153   出願人:山下ゴム株式会社
  • 流体封入式防振装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2012-132573   出願人:東海ゴム工業株式会社
  • 流体封入式防振装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2012-010957   出願人:東海ゴム工業株式会社
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審査官引用 (6件)
  • 防振装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2015-092153   出願人:山下ゴム株式会社
  • 流体封入式防振装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2012-132573   出願人:東海ゴム工業株式会社
  • 流体封入式防振装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2012-010957   出願人:東海ゴム工業株式会社
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