特許
J-GLOBAL ID:201903019274162150

熱延鋼板及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (7件): 青木 篤 ,  石田 敬 ,  古賀 哲次 ,  亀松 宏 ,  福地 律生 ,  中村 朝幸 ,  ▲徳▼永 英男
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-074531
公開番号(公開出願番号):特開2016-194158
特許番号:特許第6610389号
出願日: 2016年04月01日
公開日(公表日): 2016年11月17日
請求項(抜粋):
【請求項1】 質量%で、C:0.05%以上0.40%以下、Mn:0.80%以上5.00%以下、Si:0.02%以上3.00%以下、P:0.20%以下、S:0.01%以下、sol.Al:0.001%以上3.00%以下、N:0.01%以下を含有し、残部がFe及び不可避的不純物からなる化学組成を有し、鋼板表面から板厚1/4の深さ位置にて、低温変態相の面積率が20〜98%、フェライト相の面積率が2〜80%、かつ、その他の組織の面積率が0〜10%からなる金属組織を有し、該低温変態相は、少なくとも残留オーステナイトと焼戻しマルテンサイトを含み、残留オーステナイトの体積率が全金属組織に対して2%以上であり、 (i)残留オースナイトを除く鋼組織において、15°以上の結晶方位差を有する粒界で囲まれる結晶粒の平均粒径(D)が20μm以下であり、 (ii)板厚中心位置において、下記式(1)及び(2)を満足するとともに、{211}<011>〜{100}<011>方位群の回折X線強度のランダム試料の回折X線強度に対する比の最大値が8.0以下である集合組織を有する ことを特徴とする熱延鋼板。 I{111}≧1.2 ・・・(1) I{111}-I{100}-I{211}≧-3.2 ・・・(2) ここで I{111}:{111}回折X線強度のランダム試料の回折X線強度に対する比 I{100}:{100}回折X線強度のランダム試料の回折X線強度に対する比 I{211}:{211}回折X線強度のランダム試料の回折X線強度に対する比
IPC (4件):
C22C 38/00 ( 200 6.01) ,  C22C 38/06 ( 200 6.01) ,  C22C 38/58 ( 200 6.01) ,  C21D 9/46 ( 200 6.01)
FI (4件):
C22C 38/00 301 W ,  C22C 38/06 ,  C22C 38/58 ,  C21D 9/46 T

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