特許
J-GLOBAL ID:201903019594233064

改質剤及びその使用方法、改質剤の製造方法並びに添加材用担体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 小島 清路 ,  平岩 康幸
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2018001681
公開番号(公開出願番号):WO2018-139378
出願日: 2018年01月19日
公開日(公表日): 2018年08月02日
要約:
ポリオレフィンに配合することで、耐衝撃性に優れる成形体が得られる改質剤及びその使用方法並びに改質剤の製造方法を提供することを目的として、本改質剤は、第2ポリオレフィン樹脂を含む連続相(A)と、ポリアミド樹脂及び変性エラストマーを含む分散相(B)とを有し、分散相(B)はポリアミド樹脂と変性エラストマーとの溶融混練物からなり、変性エラストマーは、ポリアミド樹脂に対する反応性基を有するエラストマーであり、エラストマーは、エチレン若しくはプロピレンと炭素数3〜8のα-オレフィンとの共重合体を骨格としたオレフィン系熱可塑性エラストマー、又は、スチレン骨格を有するスチレン系熱可塑性エラストマーであり、連続相(A)と分散相(B)との合計を100質量%とした場合に、分散相(B)が80質量%以下である。
請求項(抜粋):
第1のポリオレフィン樹脂に対する添加により、得られる成形体の耐衝撃性を向上させることができる改質剤であって、 第2のポリオレフィン樹脂を含む連続相(A)と、前記連続相(A)中に分散されたポリアミド樹脂及び変性エラストマーを含む分散相(B)と、を有し、 前記分散相(B)は、前記ポリアミド樹脂と前記変性エラストマーとの溶融混練物からなり、 前記変性エラストマーは、前記ポリアミド樹脂に対する反応性基を有するエラストマーであり、 前記エラストマーは、エチレン若しくはプロピレンと炭素数3〜8のα-オレフィンとの共重合体を骨格としたオレフィン系熱可塑性エラストマー、又は、スチレン骨格を有するスチレン系熱可塑性エラストマーであり、 前記連続相(A)と前記分散相(B)との合計を100質量%とした場合に、前記分散相(B)が80質量%以下であることを特徴とする改質剤。
IPC (1件):
C08J 3/22
FI (1件):
C08J3/22
Fターム (16件):
4F070AA15 ,  4F070AB11 ,  4F070AB22 ,  4F070AB23 ,  4F070AB24 ,  4F070AC75 ,  4F070AC90 ,  4F070AE04 ,  4F070AE05 ,  4F070AE07 ,  4F070AE10 ,  4F070AE12 ,  4F070FA03 ,  4F070FA17 ,  4F070FB04 ,  4F070FC06

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