特許

J-GLOBAL ID：201903019765293850

多軸トゥールビヨンを備える時計ムーブメント

発明者： アラン・ツァウク ,  クリストフ・リエド
出願人/特許権者： モントレー ブレゲ・エス アー
代理人 (2件)： 山川 茂樹 ,  山川 政樹
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2018-149947
公開番号（公開出願番号）：特開2019-035747
出願日： 2018年08月09日
公開日（公表日）： 2019年03月07日
要約：

【課題】外部ケージの移動、および/または、ピニオンと固定ホイールとの間の噛み合いのクリアランスが、トゥールビヨンを分解することを強いられることなく簡単な手法で調節可能である時計ムーブメントを提供する。【解決手段】第1の軸受20および第2の軸受30を備えるフレーム10と、一方が外部ケージ41として知られる2つのケージを備えるトゥールビヨン40とを備える時計ムーブメントであって、外部ケージ41は、第1の軸受20と第2の軸受30との間でフレーム10に旋回手法で搭載され、外部ケージ41の2つのホゾ44、45を支持する2つの時計機能石52、53を追加で備え、フレーム10における外部ケージ41の組み立てられた位置で、外部ケージ42の回転の軸A1において軸受20、30に対して変位でき、それによって時計機能石52、53の変位またはホゾ44、45の変位を引き起こす2つの並進要素80、90を備える。【選択図】図1

請求項（抜粋）：

第1の軸受(20)および第2の軸受(30)を備えるフレーム(10)と、一方が外部ケージ(41)として知られる2つのケージを備えるトゥールビヨン(40)とを備える時計ムーブメントであって、 前記外部ケージ(41)は、前記第1の軸受(20)と前記第2の軸受(30)との間で前記フレーム(10)に旋回手法で搭載され、前記ムーブメントは、前記外部ケージ(41)の2つのホゾ(44、45)を支持する2つの時計機能石(52、53)を追加で備える、時計ムーブメントにおいて、 前記ムーブメントは、前記フレーム(10)における前記外部ケージ(41)の組み立てられた位置で、前記外部ケージ(42)の回転の軸(A1)において前記軸受(20、30)に対して変位でき、それによって前記時計機能石(52、53)の変位または前記ホゾ(44、45)の変位を引き起こす2つの並進要素(80、90)を備えることを特徴とする、時計ムーブメント。

IPC (1件)：

G04B 17/28

FI (1件)：

G04B17/28