特許
J-GLOBAL ID:201903019915044951
人工多能性幹細胞の腸管上皮細胞への分化誘導
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
萩野 幹治
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2017008616
公開番号(公開出願番号):WO2017-154795
出願日: 2017年03月03日
公開日(公表日): 2017年09月14日
要約:
生体の腸管上皮細胞に近い機能を示す細胞を簡便に調製可能な新たな方法及びその用途を提供することを課題とする。(1)人工多能性幹細胞を内胚葉様細胞へと分化させる工程と、(2)工程(1)で得られた内胚葉様細胞を腸管幹細胞様細胞へと分化させる工程と、(3)工程(2)で得られた腸管幹細胞様細胞を腸管上皮細胞様細胞へと分化させる工程であって、MEK1阻害剤、DNAメチル化阻害剤、TGFβ受容体阻害剤及びEGFの存在下、且つcAMPが細胞へ供給される条件下での培養を含む工程によって、人工多能性幹細胞を腸管上皮細胞へ分化誘導する。
請求項(抜粋):
以下の工程(1)〜(3)を含む、人工多能性幹細胞を腸管上皮細胞へ分化誘導する方法:
(1)人工多能性幹細胞を内胚葉様細胞へと分化させる工程;
(2)工程(1)で得られた内胚葉様細胞を腸管幹細胞様細胞へと分化させる工程;
(3)工程(2)で得られた腸管幹細胞様細胞を腸管上皮細胞様細胞へと分化させる工程であって、MEK1阻害剤、DNAメチル化阻害剤、TGFβ受容体阻害剤及びEGFの存在下、且つcAMPが細胞へ供給される条件下での培養を含む工程。
IPC (7件):
C12N 5/071
, C12N 5/10
, C12Q 1/685
, A61K 35/38
, A61P 1/00
, G01N 33/15
, G01N 33/50
FI (7件):
C12N5/071
, C12N5/10
, C12Q1/6851 Z
, A61K35/38
, A61P1/00
, G01N33/15 Z
, G01N33/50 Z
Fターム (27件):
2G045AA40
, 2G045CB01
, 4B063QA01
, 4B063QQ08
, 4B063QQ53
, 4B063QR08
, 4B063QR42
, 4B063QR62
, 4B063QS25
, 4B063QX01
, 4B063QX02
, 4B065AA93X
, 4B065AB01
, 4B065BA02
, 4B065BB04
, 4B065BB19
, 4B065CA44
, 4C087AA01
, 4C087AA02
, 4C087AA03
, 4C087BB50
, 4C087BB57
, 4C087BB64
, 4C087CA04
, 4C087DA32
, 4C087NA14
, 4C087ZA66
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