特許
J-GLOBAL ID:201903020031461212

クロス角同定方法、クロス角同定装置、及び圧延機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 亀谷 美明 ,  金本 哲男 ,  萩原 康司 ,  松本 一騎
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2018007502
公開番号(公開出願番号):WO2018-163930
出願日: 2018年02月28日
公開日(公表日): 2018年09月13日
要約:
本発明は、少なくとも一対の作業ロールと一対の補強ロールとを含む4段以上の圧延機において、非圧延時に、作業ロールのロールギャップを開状態とした状態で、上側の作業ロールを含む上ロール系のロール間及び下側の作業ロールを含む下ロール系のロール間に荷重を負荷するようにロールベンディング力を負荷し、上側の補強ロールまたは下側の補強ロールのうち少なくともいずれか一方の、作業側及び駆動側の圧下支点位置において圧下方向に作用する圧下方向荷重を検出し、作業側及び駆動側の圧下方向荷重の荷重差を演算し、ロール間クロス角を同定する方法を提供する。
請求項(抜粋):
圧延機のロール間クロス角を同定するクロス角同定方法であって、 前記圧延機は、少なくとも一対の作業ロールと一対の補強ロールとを含む、複数のロールを備える4段以上の圧延機であり、 非圧延時に、前記作業ロールのロールギャップを開状態とした状態で、上側の前記作業ロールを含む上ロール系のロール間及び下側の前記作業ロールを含む下ロール系のロール間に荷重を負荷するようにロールベンディング力を負荷するロールベンディング力負荷ステップと、 上側の前記補強ロールまたは下側の前記補強ロールのうち少なくともいずれか一方の、作業側及び駆動側の圧下支点位置において圧下方向に作用する圧下方向荷重を検出する荷重検出ステップと、 検出した前記作業側の前記圧下方向荷重と前記駆動側の前記圧下方向荷重との荷重差を演算する荷重差演算ステップと、 前記荷重差に基づいて、前記ロール間クロス角を同定する同定ステップと、 を含み、 前記荷重検出ステップでは、前記ロールの正転及び逆転あるいは前記ロールの回転及び停止のいずれか一方を実施して、それぞれの前記ロールの回転状態における作業側及び駆動側の前記圧下方向荷重を検出する、クロス角同定方法。
IPC (2件):
B21B 37/58 ,  B21B 38/10
FI (2件):
B21B37/58 B ,  B21B38/10 A
Fターム (6件):
4E124CC01 ,  4E124CC02 ,  4E124CC03 ,  4E124DD02 ,  4E124DD09 ,  4E124EE14

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