特許
J-GLOBAL ID:201903020059279894

空気入りタイヤ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 清流国際特許業務法人 ,  昼間 孝良 ,  境澤 正夫
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-126073
特許番号:特許第6583491号
出願日: 2018年07月02日
要約:
【課題】サイドウォール部の外表面から隆起した凸部で構成された表示物に起因するユニフォミティの低下や走行時の振動を抑制することを可能にした空気入りタイヤを提供する。 【解決手段】 空気入りタイヤのサイドウォール部2のそれぞれの外表面のタイヤ最大幅位置よりもタイヤ径方向外側の領域に、サイドウォール部2の外表面から0.8mm以上隆起して文字、図形、または記号を描写する一連の凸部11で構成された表示物10をN個ずつ設け、 各表示物10のそれぞれのタイヤ周方向の一端から他端までのタイヤ軸を中心とした角度θを30°以上150°以下とし、表示物10を各サイドウォール部2において(360°/N)±20°の間隔で配置し、一方側のサイドウォール部2の表示物10とサイドウォール部2の表示物10とをタイヤ周方向の位置がずれるように配置し、これら表示物どうしのタイヤ軸を中心としたズレ角度を(180°/N)±20°の範囲内にする。 【選択図】図2
請求項(抜粋):
【請求項1】 タイヤ周方向に延在して環状をなすトレッド部と、該トレッド部の両側に配置された一対のサイドウォール部と、これらサイドウォール部のタイヤ径方向内側に配置された一対のビード部とを備えた空気入りタイヤにおいて、 前記一対のサイドウォール部のそれぞれの外表面のタイヤ最大幅位置よりもタイヤ径方向外側の領域に、前記サイドウォール部の外表面から0.8mm以上隆起して、頂面の形状によって文字、図形、または記号を描写する凸部を構成単位とし、複数の前記凸部が組み合わされた一連の凸部群として構成された表示物がN個ずつ設けられ、 各表示物のそれぞれのタイヤ周方向の一端から他端までのタイヤ軸を中心とした角度が30°以上150°以下であり、 前記表示物は、各サイドウォール部において片側のサイドウォール部における前記表示物の個数Nに対して(360°/N)±20°の間隔で配置され、 一方側のサイドウォール部の前記表示物と他方側のサイドウォール部の前記表示物とはタイヤ周方向の位置がずれるように配置されて、一方側のサイドウォール部と他方側のサイドウォール部との間で最も近接する前記表示物どうしのタイヤ軸を中心としたズレ角度が片側のサイドウォール部における前記表示物の個数Nに対して(180°/N)±20°の範囲内であることを特徴とする空気入りタイヤ。
IPC (1件):
B60C 13/00 ( 200 6.01)
FI (2件):
B60C 13/00 C ,  B60C 13/00 D
引用特許:
出願人引用 (4件)
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