特許
J-GLOBAL ID:201903020096623678

蓄冷機能付きエバポレータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 松村 直都 ,  渡邉 彰 ,  岸本 瑛之助
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-020632
公開番号(公開出願番号):特開2019-138507
出願日: 2018年02月08日
公開日(公表日): 2019年08月22日
要約:
【課題】蓄冷材容器の外面に発生した凝縮水を効率良く排水することができる蓄冷機能付きエバポレータを提供する。【解決手段】蓄冷機能付きエバポレータ1は、風下側および風上側の上ヘッダを有する第1ヘッダタンク、風下側および風上側の下ヘッダ11を有する第2ヘッダタンク3、両ヘッダタンク3間に配置された熱交換チューブ4、ならびに蓄冷材容器19を備えている。第2ヘッダタンク3に、上方に開口するとともに両下ヘッダ11の長手方向に延びる排水溝14を形成し、排水溝14の底壁14aとなる部分に、排水溝14内の水を第2ヘッダタンク3の下方に落下させる貫通状排水穴69を、少なくとも一部の蓄冷材容器19の下方に位置するように形成する。蓄冷材容器19の下方の排水穴69の少なくとも一部は、下方から見て蓄冷材容器19に重複している。【選択図】図7
請求項(抜粋):
第1上ヘッダと、第1上ヘッダと平行になるように通風方向に並んで配置された第2上ヘッダと、第1上ヘッダの下方に、第1上ヘッダと平行になるように配置された第1下ヘッダと、第2上ヘッダの下方に、第2上ヘッダおよび第1下ヘッダと平行になるように配置された第2下ヘッダと、第1上ヘッダと第1下ヘッダとの間に配置され、かつ上下両端部が第1上ヘッダおよび第1下ヘッダに接続された複数の第1熱交換チューブと、第2上ヘッダと第2下ヘッダとの間に第1熱交換チューブと通風方向に並ぶように配置され、かつ上下両端部が第2上ヘッダおよび第2下ヘッダに接続された複数の第2熱交換チューブと、蓄冷材が封入された複数の蓄冷材容器とを備えており、第1下ヘッダおよび第2下ヘッダが1つのヘッダタンクに設けられ、通風方向に並んで配置された第1熱交換チューブおよび第2熱交換チューブからなるチューブ組が全ヘッダの長手方向に間隔をおいて複数配置されることにより、全ヘッダの長手方向に隣り合うチューブ組どうしの間に複数の間隙が形成され、蓄冷材容器が、前記全間隙のうちの一部でかつ複数の間隙に第1および第2熱交換チューブに接するように配置されている蓄冷機能付きエバポレータであって、 第1下ヘッダと第2下ヘッダとが設けられているヘッダタンクに、上方に開口するとともに両下ヘッダの長手方向に延びる排水溝が形成され、ヘッダタンクにおける排水溝の底壁となる部分に、排水溝内の水をヘッダタンクの下方に落下させる貫通状排水穴が、少なくとも一部の蓄冷材容器の下方に位置するように形成されており、蓄冷材容器の下方の排水穴の少なくとも一部が、下方から見て蓄冷材容器に重複している蓄冷機能付きエバポレータ。
IPC (6件):
F28F 9/02 ,  F28D 20/02 ,  F28D 1/053 ,  F28F 1/02 ,  F25B 39/02 ,  F28F 17/00
FI (6件):
F28F9/02 301H ,  F28D20/02 E ,  F28D1/053 A ,  F28F1/02 A ,  F25B39/02 E ,  F28F17/00 501B
Fターム (10件):
3L103AA22 ,  3L103BB38 ,  3L103CC18 ,  3L103CC22 ,  3L103DD08 ,  3L103DD18 ,  3L103DD32 ,  3L103DD34 ,  3L103DD42 ,  3L103DD85
引用特許:
出願人引用 (7件)
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審査官引用 (7件)
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