特許
J-GLOBAL ID:201903020148041389

平衡ポート付きパイロット作動型レギュレータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡島 伸行
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-233688
公開番号(公開出願番号):特開2019-075142
出願日: 2018年12月13日
公開日(公表日): 2019年05月16日
要約:
【課題】レギュレータ弁、アクチュエータ、およびパイロットレギュレータ弁アセンブリを含む流体調節デバイスを提供する。【解決手段】パイロットレギュレータ弁アセンブリは、ダイヤフラムの反対面に与えられる下流圧力の変化に応答し、アクチュエータのダイヤフラムの表面に圧力負荷を提供する。パイロットレギュレータ弁アセンブリの上部キャビティは、アクチュエータの制御キャビティと流体連通し、アクチュエータダイヤフラムおよびパイロットレギュレータ弁アセンブリダイヤフラムの両方が、キャビティ内の圧力変化を同時に感知する。下流の圧力が変化すると、アクチュエータおよびパイロットレギュレータ弁アセンブリの両方のダイヤフラムが下流の圧力を調節するために変位し、パイロットレギュレータ弁アセンブリは、負荷圧力を維持する。本レギュレータは、平衡力を加えて、上流圧力の平衡弁栓への力を相殺する平衡レギュレータ弁をさらに含む。【選択図】図3
請求項(抜粋):
流体調節デバイスであって、 第1の入口、第1の出口、および前記第1の入口と前記第1の出口との間に配置された第1の弁ポートを有する弁と、 前記弁に結合されたアクチュエータと、を備え、前記アクチュエータが、 前記弁に結合されたハウジングと、 前記弁内に配置され、前記第1の弁ポートに係合する閉鎖位置と、前記第1の弁ポートから離れて配置される開放位置との間で変位するように適合された第1の弁栓と、 第1のスリーブ部および第2のスリーブ部を有するスリーブであって、前記第1のスリーブ部が、同第1のスリーブ部の外側に配置されたメンバ内に部分的に配置されかつアクチュエータステムに直接接触し、該メンバが前記アクチュエータのステムを案内する、スリーブと、 前記第1の弁栓に動作可能に接続され、前記弁の前記入口における入口圧力と流体連通する第1の側面を有する平衡ダイヤフラムであって、前記入口圧力が、前記開放位置の方向において第1の力を前記第1の弁栓に加え、前記入口圧力が、前記閉鎖位置の方向において第2の力を前記第1の弁栓に加えるように前記平衡ダイヤフラムに作用し、前記第1および第2の力の大きさがほぼ等しく、かつ前記第1のスリーブ部と前記第2のスリーブ部との間に挟持された外縁部を有している、平衡ダイヤフラムと、 前記ハウジング内に配置され、前記ハウジングを負荷圧力キャビティと制御圧力キャビティとに分割する第1のダイヤフラムであって、前記第1のダイヤフラムが前記第1の弁栓に動作可能に結合され、前記制御圧力キャビティが前記弁の第1の出口と流体連通している、第1のダイヤフラムと、 前記アクチュエータに結合されたパイロットレギュレータ弁アセンブリと、を備え、前記パイロットレギュレータ弁アセンブリが、 第2の入口、第2の出口、および前記第2の入口と前記第2の出口との間に配置された第2の弁ポートを有する弁本体であって、前記第2の入口が前記第1の入口と流体連通しており、前記第2の出口がアクチュエータハウジングの前記負荷圧力キャビティと流体連通している、弁本体と、 前記本体に結合されたボンネットと、 前記本体内に配置され、前記第2の弁ポートに係合する閉鎖位置と、前記第2の弁ポートから離れて配置される開放位置との間で変位するように適合された第2の弁栓と、 前記ボンネット内に配置され、前記ボンネットを第1のキャビティと第2のキャビティとに分割する第2のダイヤフラムであって、前記第2のダイヤフラムが前記第2の弁栓に動作可能に結合され、前記第2のキャビティが、前記アクチュエータの前記第1のダイヤフラムの第1の表面が、前記パイロットレギュレータ弁アセンブリの前記第2のダイヤフラムの第1の表面と流体連通するように、前記アクチュエータの前記制御圧力キャビティと流体連通する、第2のダイヤフラムと、 前記ボンネットの前記第1のキャビティ内に配置され、前記第2のダイヤフラムの第2の表面に係合する制御バネと、を備え、 前記第2のダイヤフラムおよび前記制御バネが、前記ボンネットの前記第2のキャビティ内の圧力が減少するとき、前記第2の弁栓を前記開放位置に向かって移動させ、前記ボンネットの前記第2のキャビティ内の圧力が増加するとき、前記第2の弁栓を前記閉鎖位置に向かって移動させるように構成されて、所定の負荷圧力にほぼ等しい前記アクチュエータの前記負荷圧力キャビティ内の圧力を維持し、 前記アクチュエータが、前記負荷圧力キャビティ内の圧力が増加するとき、前記第1の弁栓を前記開放位置に向かって移動させ、前記負荷圧力キャビティ内の前記圧力が減少するとき、前記第1の弁栓をその閉鎖位置に向かって移動させるように構成されて、所定の設定点圧力にほぼ等しい前記第1の出口での圧力を維持する、流体調節デバイス。
IPC (2件):
G05D 16/16 ,  F16K 31/165
FI (2件):
G05D16/16 D ,  F16K31/165
Fターム (19件):
3H056AA02 ,  3H056BB10 ,  3H056BB50 ,  3H056CA07 ,  3H056CB03 ,  3H056CD03 ,  3H056CE04 ,  3H056GG03 ,  5H316AA01 ,  5H316AA06 ,  5H316BB01 ,  5H316DD01 ,  5H316EE02 ,  5H316EE18 ,  5H316GG01 ,  5H316HH14 ,  5H316HH15 ,  5H316JJ01 ,  5H316KK02
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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