特許
J-GLOBAL ID:201903020275794507

連結構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮田 信道
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-027326
公開番号(公開出願番号):特開2019-143336
出願日: 2018年02月19日
公開日(公表日): 2019年08月29日
要約:
【課題】釘類の代替としてCLTなどの部材の連結に用いることができ、強度の確保が容易で、しかも部材の表面からの露出が少なく、また部材に施す加工も容易な連結構造を提供する。【解決手段】集積する三個以上の部材51、61を一体化する連結構造は、部材51、61同士の接触面に挟み込む一枚の基本板11と、基本板11から突出して部材51、61に嵌め込む複数列のホゾ16と、を用い、基本板11は、集積する部材51、61の全てと面接触するように配置する。さらに基本板11の一方の面から突出するホゾ16は、一本ごとに異なる部材51、61に嵌め込み、一枚の基本板11を介し、複数の部材51、61を一括して変位不能に規制することで、釘類の打ち込みなどに比べて施工作業が簡素化される。またホゾ16の嵌め込みによって強度に優れるほか、基本板11やホゾ16は埋め込みが容易で、部材51、61に施す加工は単純な溝や丸穴でよい。【選択図】図1
請求項(抜粋):
集積する三個以上の部材(51、61、71)を一体化するために用いる連結構造であって、 前記部材(51、61、71)同士の接触面に挟み込む一枚の基本板(11または12)と、該基本板(11または12)から突出し且つ該部材(51、61、71)に設けたホゾ穴(56、66、76)に嵌め込む複数列のホゾ(16または17)と、を用い、 前記基本板(11または12)は、集積する全ての前記部材(51、61、71)と面接触するように配置し、 前記基本板(11または12)の一方の面から突出する前記ホゾ(16または17)は、一本ごとに異なる前記部材(51、61、71)に嵌め込んであることを特徴とする連結構造。
IPC (1件):
E04B 1/61
FI (1件):
E04B1/61 504C
Fターム (29件):
2E125AA53 ,  2E125AA57 ,  2E125AE16 ,  2E125AG06 ,  2E125AG07 ,  2E125AG08 ,  2E125AG09 ,  2E125AG12 ,  2E125AG13 ,  2E125AG23 ,  2E125AG38 ,  2E125AG56 ,  2E125AG60 ,  2E125BB02 ,  2E125BB08 ,  2E125BB09 ,  2E125BB22 ,  2E125BB23 ,  2E125BB24 ,  2E125BB30 ,  2E125BB37 ,  2E125BC09 ,  2E125BD01 ,  2E125BF04 ,  2E125BF06 ,  2E125BF08 ,  2E125CA05 ,  2E125CA13 ,  2E125CA79
引用特許:
出願人引用 (5件)
  • 製材の接合構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2007-245981   出願人:株式会社フジタ, 株式会社坂倉建築研究所, 有限会社オーアールエス事務所, 株式会社ティ・カトウ
  • 木質部材の接合構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-335696   出願人:積水ハウス株式会社
  • 製材の接合構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-160591   出願人:株式会社フジタ, 株式会社坂倉建築研究所, 有限会社オーアールエス事務所, 株式会社ティ・カトウ
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審査官引用 (5件)
  • 製材の接合構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2007-245981   出願人:株式会社フジタ, 株式会社坂倉建築研究所, 有限会社オーアールエス事務所, 株式会社ティ・カトウ
  • 木質部材の接合構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-335696   出願人:積水ハウス株式会社
  • 製材の接合構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-160591   出願人:株式会社フジタ, 株式会社坂倉建築研究所, 有限会社オーアールエス事務所, 株式会社ティ・カトウ
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