特許
J-GLOBAL ID:201903020299122089

顆の曲率が制御された後方安定型整形外科用膝プロテーゼ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 加藤 公延 ,  大島 孝文
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-518950
特許番号:特許第6472658号
出願日: 2012年06月27日
請求項(抜粋):
【請求項1】 後方安定型整形外科用膝プロテーゼであって、 (i)間に顆間ノッチを画定している一対の離間した顆であって、該一対の離間した顆の少なくとも1つが、矢状面において湾曲した顆表面を有する、一対の離間した顆と、(ii)前記顆間ノッチ内に位置付けられた後方カムと、を含む大腿骨コンポーネントと、 (i)前記大腿骨コンポーネントの前記顆表面と関節接合するように構成されたベアリング表面を有するプラットホームと、(ii)該プラットホームから上方に延在する突起部と、を含む脛骨ベアリングと、を含み、 前記大腿骨コンポーネントの前記顆表面が、(i)第1の屈曲角度において前記顆表面上の第1の接触点で前記ベアリング表面と接触し、(ii)第2の屈曲角度において前記顆表面上の第2の接触点で前記ベアリング表面と接触し、前記第2の屈曲角度が、前記第1の屈曲角度よりも大きく、かつ60°〜75°の範囲内であり、(iii)第3の屈曲角度において前記顆表面上の第3の接触点で前記ベアリング表面と接触し、前記第3の屈曲角度が、前記第2の屈曲角度よりも大きく、かつ73°以上90°未満であり、(iv)第4の屈曲角度において前記顆表面上の第4の接触点で前記ベアリング表面と接触し、前記第4の屈曲角度が前記第3の屈曲角度よりも大きく、 前記顆表面が、(i)前記第1の接触点で前記矢状面における第1の曲率半径、前記第2の接触点で第2の曲率半径、前記第3の接触点で第3の曲率半径、及び前記第4の接触点で第4の曲率半径を有し、(ii)前記第1の接触点と前記第2の接触点との間に画定された第1の湾曲面部分を有し、該第1の湾曲面部分が、前記第1の曲率半径から前記第2の曲率半径まで徐々に減少する一定でない曲率半径を有し、(iii)前記第3の曲率半径に対する前記第4の曲率半径の比が、0.7〜1.15の範囲内であり、 前記大腿骨コンポーネントの前記後方カムが、前記第2の屈曲角度と前記第3の屈曲角度との間の屈曲角度において、前記脛骨ベアリングの前記突起部と最初に接触する、後方安定型整形外科用膝プロテーゼ。
IPC (1件):
A61F 2/38 ( 200 6.01)
FI (1件):
A61F 2/38
引用特許:
審査官引用 (3件)

前のページに戻る