特許
J-GLOBAL ID:201903020316917520

回転電機用加工装置及び回転電機の加工方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 曾我 道治 ,  梶並 順 ,  大宅 一宏 ,  上田 俊一 ,  吉田 潤一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-098259
公開番号(公開出願番号):特開2019-205262
出願日: 2018年05月22日
公開日(公表日): 2019年11月28日
要約:
【課題】回転電機用電機子部材となるコイル部材の加工時間と組立時間とを削減できる回転電機用加工装置を提供する。【解決手段】回転電機用加工装置100では、線材が軸芯方向に折り返された構成のコイル部材1の軸芯方向の端部をコイル保持部10で保持する。このとき、円環状に配列されたコイル部材1は、軸芯方向の中央部が外径側から外径側加工部12の外径側のコイル収容部に収容されて保持され、且つ内径側から内径側加工部13の内径側のコイル収容部に収容されて保持される。外径側加工部12と内径側加工部13との少なくとも一方が、周方向に回動可能に構成されている。外径側加工部12と内径側加工部13とが、全てのコイル部材1の軸芯方向の中央部を保持している状態で、外径側加工部12と内径側加工部13との少なくとも一方を周方向に回動させて、全てのコイル部材1を同時に全て変形加工する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
線材が軸芯方向に複数回折り返されて構成されたコイル部材を、円環状に配列した状態で加工する回転電機用加工装置であって、 前記コイル部材の軸芯方向の端部を保持して、当該コイル部材を円環状に配列された状態に保持すると共に、保持解除可能なコイル保持部と、 円環状に配列された前記コイル部材の外径側に配置され、当該コイル部材の軸芯方向の中央部を収容する外径側のコイル収容部を有し、且つ径方向に移動可能に構成され、径方向内方に移動して当該コイル部材の軸芯方向の中央部を当該外径側のコイル収容部に収容して保持する外径側加工部と、 円環状に配列された前記コイル部材の内径側に配置され、当該コイル部材の軸芯方向の中央部を収容する内径側のコイル収容部を有し、且つ径方向に移動可能に構成され、径方向外方に移動して当該コイル部材の軸芯方向の中央部を当該内径側のコイル収容部に収容して保持する内径側加工部と、を備え、 前記外径側加工部と前記内径側加工部との少なくとも一方が、周方向に回動可能に構成されており、 前記外径側加工部と前記内径側加工部とが、全ての前記コイル部材の軸芯方向の中央部を保持している状態で、当該外径側加工部と当該内径側加工部との少なくとも一方を周方向に回動させて、全ての当該コイル部材を同時に全て変形加工する 回転電機用加工装置。
IPC (1件):
H02K 15/04
FI (2件):
H02K15/04 D ,  H02K15/04 A
Fターム (11件):
5H615AA01 ,  5H615BB01 ,  5H615BB02 ,  5H615BB05 ,  5H615BB14 ,  5H615PP01 ,  5H615PP12 ,  5H615QQ03 ,  5H615QQ06 ,  5H615QQ27 ,  5H615SS10
引用特許:
出願人引用 (3件)

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