特許
J-GLOBAL ID:201903020317631298

電線の導体の接合方法および電線

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 三好 秀和 ,  高橋 俊一 ,  伊藤 正和 ,  高松 俊雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-036345
公開番号(公開出願番号):特開2019-153420
出願日: 2018年03月01日
公開日(公表日): 2019年09月12日
要約:
【課題】複数本の素線で構成されている導体とこの導体が所定の長さにわたって露出するように導体を覆っている被覆とを備えた電線の導体の接合方法および電線において、素線同士を接合するときにおける素線切れの発生を防止する。【解決手段】複数本の素線で構成されている導体3と被覆5とを備えた電線1の素線同士を接合する電線の導体の接合方法において、被覆5から所定の長さだけ離れて各素線同士を接合する素線接合工程を有し、素線接合工程で形成される接合部9と被覆5で覆われている部位との間の中間部15の外径が、被覆5で覆われている部位から接合部9に向うにしたがって次第に小さくなっており、電線1の長手方向と中間部15の素線との交差角度の最大値θが、所定の角度よりも小さくなっている。【選択図】図2
請求項(抜粋):
複数本の素線で構成されている導体とこの導体が所定の長さにわたって露出するように前記導体を覆っている被覆とを備えた電線の前記複数本の素線同士を接合する電線の導体の接合方法において、 前記被覆から所定の長さだけ離れて、前記露出している導体の各素線同士を接合する素線接合工程を有し、 前記素線接合工程で形成される接合部と前記被覆で覆われている部位との間の中間部の外径は、前記被覆で覆われている部位から前記接合部に向うにしたがって次第に小さくなっており、 前記接合部の上面もしくは前記電線の長手方向と前記導体の中間部の素線との交差角度の最大値が、所定の角度よりも小さくなっており、 前記所定の角度は、前記接合をするときに前記素線の破断を防止する角度であることを特徴とする電線の導体の接合方法。
IPC (2件):
H01R 43/02 ,  H01R 4/02
FI (2件):
H01R43/02 B ,  H01R4/02 C
Fターム (9件):
5E051LA04 ,  5E051LB01 ,  5E085BB02 ,  5E085CC03 ,  5E085CC08 ,  5E085DD03 ,  5E085HH11 ,  5E085HH34 ,  5E085JJ06
引用特許:
審査官引用 (4件)
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